「急な出費で給料日までお金が足りない」、「旅行に行くからまとまったお金が必要」、こんなときに重宝するのがカードローン。
審査から融資までが比較的速く、急な出費の際に心強いサービスです。
しかし、カードローン業者の数は多く、どこを利用すればよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
また、初めての利用なら「希望の金額をすぐ借りられる?」「返済が高額にならない?」と不安を感じてしまうかもしれません。
この記事では、カードローンの選び方やおすすめのカードローンをご紹介します。
カードローンの使い方や利息など、基礎知識をわかりやすく解説しているので、初めて利用する際の参考にしてください。
もくじ(クリックで移動します)
「カードローンってそもそもどんなもの?」「使ってみたいけれど、まずは仕組みを知りたい」と考えている人は、まず押さえておくべき基礎知識を身につけましょう。
カードローンとは、金融機関が展開する個人向け貸付サービスの一種のことです。専用のカードを使って、比較的簡単にお金を借りたり、返済したりできます。
例えば、専用のカードを使ってコンビニや銀行のATMで現金を引き出したり、インターネットやアプリで借り入れを申請したりと、さまざまな方法が使えてとても便利です。
申し込み時には「利用限度額」が設定され、決まった金額の範囲内であれば、何度でも借り入れができますよ。
返済をするときは、カードローンを提供している会社によって、さまざまな方法を選択可能。
お金を返すタイミングや支払う金額も決められるため、「少額ずつの返済」や「随時の返済」などにも対応できます。
カードローンを利用できる年齢は提供会社によって異なりますが、だいたい満20歳以上69歳以下となります。
しかし、収入証明書があれば20歳未満でも使えるサービスがあるので、「カードローンを使いたいけれど、10代では難しいのかな?」と不安に思っている人でも大丈夫です。
ここからは、カードローンの仕組みについてさらに具体的に見ていきましょう。特に、カードローンを利用する上では「利息」について知ることが大切です。
カードローンは「10万円」「50万円」など決まった金額で契約し、利用限度額に達するまではいつでも借りられます。
お金を借りる際は、ATMから引き出すほか、銀行口座に入金する手段もあり、自分に合った使い方を選べることが特徴。
基本的に、借りたお金は毎月決まった金額に「利息」を付けて返済する仕組みとなります。
利息とは、借りている金額に対して一定の割合で発生する対価のこと。
利息は、カードローンのサービスごとに決められている「実質年率」をもとに算出されます。実質年率は「年利」や「契約年率」とも言いますので、覚えておきましょう。
実質年率はパーセント(%)で表現され、1年単位で計算します。
例えば、実質年率15.00%でお金を10万円借りた場合、1年間の利息は10万円×15.00%=1万5,000円です。
カードローンは、大きく3つの種類に分けられます。
提供会社の業種ごとに異なる特徴を持っているので、どのような違いがあるかを理解しましょう。
種類 | 金利 | 即日融資 | 審査 | 利用限度額 |
---|---|---|---|---|
銀行系 | 1.7〜17.8% | △ (最短翌日が多い) |
◎ (比較的通りやすい) |
500万円〜800万円 |
消費者金融系 | 3.0〜18.0% | ◎ (即時も可能) |
◯ (申し込み内容による) |
500万円〜800万円 |
信販会社系 | 4.4〜12.5% | ◎ (即時も可能) |
◯ (申し込み内容による) |
500万円 |
カードローンの基本的な機能はどれも同じですが、金利や融資までのスピードなどが微妙に異なります。
銀行が提供しているカードローンでは、キャッシュカードをそのまま使えます。
すでに口座を開設していれば、新しくカードや口座を作る必要がないため、カードローンの申し込みがスムーズにできて便利です。
さまざまな種類の銀行がカードローンを提供しており、都市銀行・ネット銀行・流通系銀行・信託銀行、地方銀行など種類も豊富。
いずれの場合も、カードローンの利用には口座の開設が必要です。
上限金利の低さが魅力である一方、他のカードローンよりも比較的審査が厳しく、審査結果が出るまでにも時間がかかるといわれています。
消費者金融が提供しているカードローンは、借り入れまでのスピードの速さが特徴です。
また、審査は比較的厳しくないともいわれているため、審査に不安がある人でも申し込みやすいでしょう。
さらに消費者金融系のカードローンでは、即日融資に対応しているところも多いため、「今すぐお金がほしい」という要望にも応えやすいのも魅力。
ただし、貸金業界のルールである「総量規制」が適用されるため、利用限度額は年収の3分の1までしか借りられません。
(※)参考:日本賃金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」
信販会社とは、クレジットカードの発行会社などを指します。信販会社系カードローンは消費者金融系よりも低金利のため、金利を抑えたい人にはおすすめです。
また、クレジットカードの特典と連携した優待サービスが受けられる業者も。
信販会社も貸金業者にあたるため、「総量規制」がかかり利用限度額は年収の3分の1までです。
カードローンと似た名前で混同しやすいのが「フリーローン」と「キャッシング」です。
いずれもお金を借りられるサービスですが、それぞれカードローンとは違った特徴があります。
サービス | 借入回数 | 返済期間 | 利用用途 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|---|---|---|
カードローン | ◎ (何度でも可能) |
◎ (指定なし) |
◎ (特に制限なし) |
◎ (1.7〜18.0%) |
◎ (500〜800万円 |
フリーローン | △ (1回のみ) |
△ (指定あり) |
△ (事業資金や投資は不可) |
◎ (カードローンとほぼ同等) |
△ (相場は年収の50%〜100%) |
キャッシング | ◎ (何度でも可能) |
◎ (指定なし) |
△ (特に制限なし) |
△ (相場は15〜18%) |
△ (相場は50〜100万円) |
「それぞれ、カードローンとはどこが違うの?」という疑問について説明していきましょう。
カードローンは、利用限度額の範囲内であれば何回でもお金を借りることが可能。
返済するときは「◯日までに全額返済」といった期日がない上、月々支払える金額だけを少しずつ返す方法も選べます。自分に合った返済方法で利用できることが特徴です。
一方で、フリーローンは主に銀行が提供しているサービスです。
契約時に完済までの期間を年単位で決定し、それに合わせた一定の返済額が毎月口座から引き落とされます。
返済期限は「最長◯年」のように上限が定められており、「毎月◯日までに返済する」といった「返済期日」とは異なる点が特徴。
また、利用は1回だけと限られており、追加で融資を受けることができません。さらに借り入れを希望する場合は、再度申し込んで審査を受ける必要があります。
使い分けるなら、「生活費や結婚式のご祝儀代などはカードローン」「自動車購入などの高額費用はフリーローン」とするのが適しています。
また、フリーローンは事業資金や投資には使えません。ビジネスや投資でお金が必要な人は、カードローンを選びましょう。
カードローンとキャッシングを比較してみると、仕組みや返済方法は似ています。
異なる点としては、サービスに使うカードの用途の幅です。
カードローンのカードはあくまでも借り入れと返済を行うためのものですが、キャッシングのカードはクレジットカードのため、借り入れ・返済だけでなくショッピングにも使用できます。
なお、カードローンはキャッシングよりも金利が比較的低く、限度額が高めです。「お金を借りること」だけを重視するなら、カードローンのほうが向いているでしょう。
「早めにお金が必要なのに、給料日までが長い」「今すぐに支払いたいのにお金がない」と困っているなら、カードローンは解決策としてぴったりです。
信頼できる金融機関や企業が提供しているサービスのため、安心して使えるでしょう。
加えて、お金を借りる上での便利さ、比較的簡単であることなどメリットも豊富。
初めてお金を借りたい人にもおすすめできるサービスです。主なメリットを3つご紹介します。
「給料日前で生活が苦しい」「旅行でまとまった金額がほしい」など、お金が足りなくて困った経験はありませんか?
このようなときに利用しやすいのがカードローンです。
カードローンのメリットは、必要なときにお金を借りられるところ。利用限度額の範囲内であれば、何度でもすぐにお金を借りられます。
また、毎月カード会社が決めた範囲内での少額返済が可能。まとまった金額を一度に返さなくてよいので、計画的に利用すれば心強い味方になります。
急にお金が必要になったとき、すぐにお金を借りられたら心強いですよね。
カードローンは、審査や融資が速いのが特徴です。土日や祝日でも融資してくれるため、お金が足りなくてピンチのときに重宝します。
例えば、急な冠婚葬祭で予想外の出費が発生したとき、早ければ1時間以内で審査や融資が受けられるカードローンが役立つでしょう。
たとえば、事業のために銀行と取引をして融資を受けるときは担保や保証人が必要とされるもの。しかし、カードローンでは担保や保証人が必要ありません。
担保や保証人が不要な理由は、住宅ローンのように融資額が高額になるローンと比べて、貸し倒れが起きるリスクが少ないから。
そのような点からも、カードローンは利用のハードルが低く使いやすいサービスだといえます。
便利なカードローンですが、「お金を借りすぎてしまった……」といったトラブルやリスクもつきものです。
また、カードローンには借りすぎ以外にもいくつかのデメリットがあります。
正しく使い、失敗がないようにするには注意点の理解が大切。使用時には何に気をつけたらよいか、以下の点をしっかりと押さえておきましょう。
カードローンは、他のローンよりも金利が高いことを知っておかなければなりません。
「住宅ローン」や「自動車ローン」などの目的別ローンに比べると、カードローンは金利が高く、高い利子を払う必要があります。
金利が高く設定されているのは、「無担保・無保証人」で利用でき、かつ用途の制限がない手軽さゆえです。
「お金が手に入る」メリットだけではなく、他のローンよりも高額な利子をつけて返済する必要があることを、頭に入れておきましょう。
「お金をたくさん借りても、少しずつ返せるから大丈夫」と考えるのはリスクがあります。借り方や返済期間次第では、デメリットが生じることを覚えておきましょう。
例えば、以下のようなケースでは支払い額が増えてしまいます。
月々の返済額が少ないと、それだけ借入残高の減りも遅くなり、完済までの期間が長期化することに。
利息は残高をもとに計算されるため、残高が減らないと利息の負担も大きくなります.。
その結果、返済期間が長引くほど利息が発生する期間も長くなり、「返せない」などのトラブルが生じる場合があるため、注意が必要です。
手軽に借りられるカードローンだからこそ、借りすぎには注意しましょう。借金が膨れ上がって多額になると、返済が困難になる可能性があります。
カードローンは毎月少額の返済で済み、中には1,000円程度から返せるサービスもあります。
しかし、「借りやすさ」と「返しやすさ」から、借りることへの心理的ハードルが下がりがち。はじめは少額の借り入れでも、徐々に増えてしまうことがあるかもしれません。
どうしても返済ができなくなると、自己破産や債務整理が必要になる場合もあります。
信用情報に傷がつき、クレジットカードを作れなくなってしまうため、無理のない返済計画を立てることが重要です。
カードローンを展開している業者は、貸金業者と金融機関を合わせると、トータルで2,000社近くもあることをご存じですか?
膨大な選択肢の中から自分にぴったりの業者を探すのは大変ですよね。
いくつもあるカードローンから利点の多いものを選ぶには、ポイントを押さえて選択することが重要です。
カードローンの比較や検討にも使えるため、どのような点を見るべきか知っておきましょう。ここでは8つのポイントをご紹介します。
金利は借りた金額によって幅があるため、返済のしやすさを考えると、上限金利が低めのカードローンを選ぶのがおすすめ。
18.0%以下なら低金利にあたり、利息を抑えられます。
カードローンの種類では銀行ローンが比較的低めです。一覧表で各社を比較して、その違いを見てみましょう。
カード会社 | 金利 |
---|---|
アコム | 3.0〜18.0% |
プロミス | 4.5〜17.8% |
アイフル | 3.0〜18.0% |
SMBCモビット | 3.0〜18.0% |
レイクALSA | 4.5〜18.0% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9〜14.5% |
JCBカードローンFAITH | 4.4〜12.5% |
みずほ銀行カードローン | 2.0〜14.0% |
バンクイック | 1.8〜14.6% |
なるべく早く利用したいなら、融資のスピードが速いカードローンを選びましょう。
融資の速さを重視するなら、即日融資に対応した消費者金融系のカードローンがおすすめです。
ただし、申込の時間帯によっては即日融資できないことがあるため、各サービスの条件はよく確認しましょう。
融資までの時間が短いカードローンは、審査の通りやすさを表す新規成約率も高いといわれています。
新規顧客への貸付にも前向きな傾向があると考えられ、早くお金を借りたい人に適しているでしょう。ただし、その代わりに金利が高い傾向があります。
各社の審査と融資までの期間の違いを一覧表で比較してみましょう。
カード会社 | 審査期間 | 融資までの期間 |
---|---|---|
アコム | 最短30分 | 最短30分 |
プロミス | 最短15秒 | 最短25分 |
アイフル | Webなら最短25分 | 最短25分 |
SMBCモビット | 最短15分 | 最短15分 |
レイクALSA | 最短15秒 | Webなら21時までの契約手続きで最短25分 |
楽天銀行スーパーローン | 最短当日〜2営業日 | 最短翌日 |
JCBカードローンFAITH | 最短即日 | 最短数十秒 |
みずほ銀行カードローン | 最短翌営業日以降 | ※公式に記載なし |
バンクイック | 最短翌営業日以降 | ※公式に記載なし |
※申込の時間によっては融資まで時間がかかることがあります。詳細は公式サイトをご確認ください。
ただし、最短で審査や融資をおこなうには条件が設定されていることも多いです。利用前に必ず条件を確認しておきましょう。
他社で借り入れがある人や、学生や主婦などで収入が低い人は、審査の通りやすさに不安を感じますよね。
審査の通りやすさは、カードローン提供会社の種類によって異なるといわれています。
比較的審査に通りやすいのは「消費者金融系」といわれていますが、必ず通過できると断言できるものではありません。
また、審査が甘いといえるカードローン会社はないので要注意。
以下の一覧表は、あくまでも審査の通りやすさを考える目安としてください。
カード会社 | カードの種類 |
---|---|
アコム | 消費者金融系 |
プロミス | 消費者金融系 |
アイフル | 消費者金融系 |
SMBCモビット | 消費者金融系 |
レイクALSA | 消費者金融系 |
楽天銀行スーパーローン | 銀行系 |
JCBカードローンFAITH | 信販会社系 |
みずほ銀行カードローン | 銀行系 |
バンクイック | 銀行系 |
「借金をしていることがバレたくない」「カードローンの会社から自宅や職場に連絡があったらどうしよう」と、周りにバレるのを心配することもありますよね。
プライバシーを遵守している商品では、郵送物や電話連絡をなくし、バレにくさを保証しています。
また、在籍確認なしのカードローンなら、職場の人に借り入れがバレません。
プライバシーにどれくらい配慮しているかも、選び方のポイントとして大切です。
カード会社 | プライバシー配慮 |
---|---|
アコム | 郵送は原則なし |
プロミス | 電話は原則なし Web明細を利用すれば郵送物は原則なし |
アイフル | 郵送物・電話は原則なし 郵送する場合も社名の記載なし |
SMBCモビット | 郵送物・電話は原則なし |
レイクALSA | 郵送や電話の有無を選べる |
楽天銀行スーパーローン | 在籍確認の電話あり |
JCBカードローンFAITH | 在籍確認の電話あり |
みずほ銀行カードローン | Web申し込みなら郵送物なし |
バンクイック | 希望がなければ郵送なし |
これからカードローンを活用するなら、申し込みや利用時に使いやすいものを選びましょう。
例えば、申し込みから借り入れ・返済までスマホ完結で、窓口へ出向かなくても手続きができると便利です。
来店不要でいつでも契約できるサービスなら、土日や夜間でも申し込みができます。
Webや専用アプリが使えるかどうかに注目してください。
カード会社 | 申し込み方法 |
---|---|
アコム | Web・自動契約機・電話・郵送 |
プロミス | Web・アプリ・自動契約機・電話・アプリ・郵送 |
アイフル | Web・自動契約機・電話・アプリ |
SMBCモビット | Web |
レイクALSA | Web・自動契約機・電話 |
楽天銀行スーパーローン | Web |
JCBカードローンFAITH | Web |
みずほ銀行カードローン | Web・自動契約機・電話・郵送 |
バンクイック | Web・電話・アプリ |
返済方法の豊富さも考慮すべきです。
銀行口座からの自動引き落としや、ATMからの入金が可能だと返済しやすくなります。
特に、コンビニATMが使えると便利です。カードローンを比較するときは、提携しているATMが全国にどのくらいあるのかも重視しましょう。
主に銀行系カードローンでは、インターネットバンキングに対応していることも多く、わざわざ銀行窓口やATMに行かなくても、Webページやアプリから返済できます。
カード会社 | 返済方法の種類 | 提携ATM |
---|---|---|
アコム | 口座振替・インターネットバンキング・ATM・振り込み | 三菱UFJ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行他 |
プロミス | 口座振替・インターネットバンキング・ATM・振り込み・店頭 | 三井住友銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・ゆうちょ銀行他 |
アイフル | 口座振替・アプリ・ATM・振り込み | 三菱UFJ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行他(全国約70,000台) |
SMBCモビット | 口座振替・インターネットバンキング・ATM・振り込み・Vポイント | 三菱UFJ銀行・三井住友銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行他(全国約120,000台 ※2022年4月現在) |
レイクALSA | 口座振替・インターネットバンキング・ATM・振り込み | セブン銀行・ローソン銀行・イーネット他 |
楽天銀行スーパーローン | 口座振替・インターネットバンキング | 三菱UFJ銀行・みずほ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行他(全国約100,000台)※一部有料 |
JCBカードローンFAITH | 口座振替・ATM・インターネットバンキング | ゆうちょ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行他 |
みずほ銀行カードローン | 口座振替・ATM・スマートフォン(みずほダイレクト)・インターネットバンキング | みずほ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行他 |
バンクイック | 口座振替・ATM・振り込み・インターネットバンキング | 三菱UFJ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネット |
カードローンのうれしい特典として、「無利息期間」があります。
無利息期間は、初めて利用する人に向けたサービス。申し込みをしてから一定の期間は利息がかからないため、返済の負担を軽減できます。
利息額0円で借り入れができるため、「一時的にお金を借りてすぐに返したい」と考えている人にも向いているでしょう。
初めてカードローンを利用するなら、無利息期間が長いものを選んでみましょう。
カード会社 | 無利息期間 |
---|---|
アコム | 最大30日間0円 |
プロミス | 最大30日間0円 |
アイフル | 最大30日間0円 |
SMBCモビット | なし |
レイクALSA | 全額60日間(Web限定) 5万円まで180日間 200万円以上は30日間 |
楽天銀行スーパーローン | 最大30日間0円 |
JCBカードローンFAITH | 最大2.5カ月実質0円 |
みずほ銀行カードローン | なし ※キャンペーンの実施あり |
バンクイック | なし |
他社で借り入れがある人は、この機会に借り換えを検討してみませんか?
借り換えとは、すでにある債務を新たなカードローンで清算することです。
既存の借り入れよりも低金利のカードローンに借り換えれば、返済総額を圧縮することにも繋がります。
すでに他社借り入れがある人は、借り換えが可能な券種を選ぶのがおすすめ。
月々の最低返済額や金利を、利用中のカードローンと比較して選びましょう。
カード会社 | 借入限度額 |
---|---|
アコム | 800万円 |
プロミス | 500万円 |
アイフル | 800万円 |
SMBCモビット | 800万円 |
レイクALSA | 500万円 |
楽天銀行スーパーローン | 800万円 |
JCBカードローンFAITH | 500万円 |
みずほ銀行カードローン | 800万円 |
バンクイック | 500万円 |
ここからは、先述したカードローンの種類や選び方を参考に、自分が利用したいカードローンを選んでみましょう。
先ほど解説した選び方に従い、おすすめを10選に絞ってご紹介します。
それぞれの特徴を理解しながら、自分に合ったものを探してみてください。
「最短30分審査」で、借り入れできるかどうかがスピーディーにわかるアコム。審査期間が短い上に、即日振り込みも可能で、すぐに融資を受けたい人には特に適しています。
チャットで相談・返済シミュレーションができ、手続きも審査・契約・借り入れの3ステップでわかりやすい点が魅力。初めてカードローンを使う人にもおすすめですよ。
18〜19歳でも収入証明書があれば利用できることから、未成年や学生の人にもぴったりです。
公式スマホアプリ「myac」を使えば、カード不要でいつでも借り入れや返済ができます。利息は利用日数分しかかからないのもうれしいポイントです。
「初めてカードローンを使うのでいろいろと相談したい」「20歳未満のため、カードローンの選択肢が少ない」という人はアコムを検討してはいかがでしょうか。
※18歳以上(高校生を除く)の人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
プロミスでは、書面の受け取りをWebにすれば郵送物がありません。
三井住友銀行をはじめとしたSMBCグループ企業という点でも安心。主婦や学生・アルバイト・パート・派遣社員でも審査の上で利用できるため、さまざまな年齢・職業の人が使いやすいカードローンです。
「ご希望の借り入れ額が50万円以下」「ご希望の借り入れ額と他社のご利用残高の合計が100万円以下」「20歳以上」に当てはまれば、申し込みは本人確認書類のみで手続き可能。印鑑も不要です。
さらに、三井住友の関連サービスと連携した特典が豊富なのもポイント。プロミスの公式アプリを利用するだけで、Vポイントが貯まってお得です。また、三井住友カードのナンバーレス新規入会と利用でVポイントのプレゼントもあります。
すでに三井住友のサービスを利用している人は、プロミスを検討してみてはいかがでしょうか。
※18〜69歳までの人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
アイフルのスマホローンは、来店も郵送物も必要なく、申し込み時の電話連絡・郵送物の社名記載もありません。手間がかからず、バレにくさの面で安心です。
最短25分で審査をして即時振込ができる融資スピードも魅力。カードの到着前でも口座に振り込みができるため、すぐに借り入れをしてお金を使いたい人にぴったりのサービスといえます。
申し込みは、満20歳以上69歳までの定期的な収入がある人なら可能。提携ATMも全国に約70,000台あり、Webを使わない場合も便利です。
借り入れをなるべく周囲に知られることなく、Webやアプリを使ってスマホ1台で手続きをしたい人には、アイフルが向いています。
※満20歳以上69歳までの人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
SMBCモビットはプロミスと同じSMBCグループ傘下ですが、クレジットカードやVポイントとの連携がより充実しているのが特徴です。
具体的には、「Vポイントを貯められる」「クレジットカード機能を使える」点が挙げられます。カードローンの利用で貯めたVポイントは、返済にも使えてお得。クレジット機能付カードにすれば、クレジット機能やVポイントカードとしても使えます。
申し込みはWeb完結で、電話連絡も郵送物もなし。即日融資も可能です。公式アプリではカードレスで借り入れができるのも便利なポイント。
日頃からVポイントをよく利用していて、さらに有効活用したい人はSMBCモビットがおすすめです。
※年齢満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある人(基準を満たす人)が申し込み可能。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
レイクALSAは、Webで審査結果をすぐ確認できて、最短60分で融資できるスピード感が魅力。また、オンラインに特化した便利なサービスが強みです。
申し込みから利用までがWebで完結。Web申し込みなら郵送なしを選べて、21時までに契約手続きをすれば最短25分で融資を受けられます。
また、Web限定で利息が全額60日間無料となり、それ以外も5万円までは180日間無料。どちらか好きなほうを自由に選べるため、短期で借り入れをしたい人にぴったりです。
借り入れは1万円から可能で、Webの会員ページや公式アプリ「e-アルサ」から手続きをすれば、カードレスで取引ができます。
とにかく早く・簡単に少額からお金を借りたい人には、レイクALSAがおすすめです。
※満20歳から満70歳までの人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
楽天銀行はネット銀行の中では大手で、口座数も多く高いシェアを誇ります。そんな楽天銀行が提供するカードローンは銀行系のため、金利の低さが魅力です。
金利は1.9〜14.5%でゆとりがあり、毎月の返済の見直しや借り換えにもぴったり。できるだけ金利を抑えたい人に向いています。返済も2,000円と少額から可能であり、低金利で時間をかけて返済したい人にもうれしいサービスです。
ネット銀行の強みは、申し込みもWebで完結できること。申込書は不要で、面倒な書類の手続きは必要ありません。
また、楽天の口座や楽天IDと連携できることから、楽天ユーザーにもおすすめです。カードローンの入会・初めての利用で楽天ポイントのプレゼントがあり、お得なキャンペーンを実施している場合もあります。
楽天の会員ランクに応じて審査の通過率がアップする特典もあるため、楽天ユーザーは積極的に検討してみるとよいかもしれません。
※日本国内に居住する20歳〜62歳までの、就業中で毎月安定した定期収入のある人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
JCBのカードローンは「JCB CARD LOAN FAITH」という名称で提供されています。全国の都市銀行やコンビニATMが使えて、かつ年利は最大でも12.50%と低金利な点が魅力です。
入会後は最大2.5カ月分の利息実質0円キャンペーン(※)があり、短期間でお金を借りてすぐ返したい人にも向いています。借り換えのおまとめも可能なため、低金利のカードローンに借り換えをしたい人にもぴったりのサービスです。
ATMの利用手数料は月3回まで無料、融資の振込手数料も無料。すぐに借りたいときや臨時で返済をしたいときに役立ちます。
審査は最短即日と早く、カード受け取り前の借り入れができるため、手続きを早く済ませたい人にもおすすめ。金利の低さや手数料の節約にこだわるなら、JCB CARD LOAN FAITHはいかがでしょうか。
※20歳以上58歳以下で、就業中で毎月安定した収入のある人が申し込み可能。
※外国人は永住許可を受けている人が対象。
※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。詳細や条件については、公式サイトを確認してください
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
みずほ銀行口座のキャッシュカードがある人は、手続きをすればカードローンのカードとしても使えます。
金利は2.0〜14.0%と低く、住宅ローンを利用しているとさらに金利が0.5%引き下がる点もうれしいところ。コンビニATMの手数料は0円のため、金利や手数料を抑えたい人におすすめです。
みずほ銀行をまだ利用していない人は、カードローンの申し込みと同時に普通預金口座を申し込めます。キャンペーンで利息のキャッシュバックをすることもあり、特典があるタイミングを狙って利用するのもおすすめです。
みずほ銀行のサービスを利用している人や、住宅ローンを契約中の人は、みずほ銀行のカードローンをぜひ検討してみましょう。
※契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の人 ・ 安定かつ継続した収入の見込める人・ 保証会社の保証を受けられる人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは、申し込みのしやすさに定評があります。
三菱UFJ銀行や提携コンビニATMの利用手数料は無料のため、すでに三菱UFJユーザーの人にぴったりです。三菱UFJ銀行の口座がなくても利用は可能。
金利は1.8〜14.6%と低く、最少返済額は月1,000円からと少額での返済ができます。提携ATMの利用や、振り込みで返済するときにかかる手数料は無料。そのため、金利や手数料を抑えられますよ。
返済期日は申し込み時に指定でき、「Eメールサービス」によりうっかり返済を忘れてしまうのを防げます。返済を忘れてしまいそうな人でも、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックなら心強いですね。
※年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人の人・原則安定した収入のある人・保証会社(アコム(株))の保証を受けられる人が申し込み可能。
※外国人は永住許可を受けている人が申し込み可能。
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
ご紹介した10社のカードローンを、選び方のポイント8つと照らし合わせて見てみましょう。
それぞれ比較しながら、自分に合ったカードローンを見つけてみてください。
カード会社 | 金利(※) | 審査期間(※) | 融資までの期間(※) | プライバシー配慮 | 申し込み方法 | カードの種類 | 返済方法の種類 | 提携ATM | 無利息期間(※) | 借入限度額(※) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アコム | 3.0〜18.0% | 最短30分 | 即日 | 郵送は原則なし | Web 自動契約機 電話 郵送 |
消費者金融系 | 口座振替 インターネットバンキング ATM 振り込み |
三菱UFJ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット イオン銀行他 |
最大30日間0円 | 800万円 |
プロミス | 4.5〜17.8% | 最短15秒 | 最短25分 | 電話は原則なし Web明細を利用すれば郵送物は原則なし |
Web アプリ 自動契約機 電話 アプリ 郵送 |
消費者金融系 | 口座振替 インターネットバンキング ATM 振り込み 店頭 |
三井住友銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット ゆうちょ銀行他 |
最大30日間0円 | 500万円 |
アイフル | 3.0〜18.0% | Webなら最短25分 | 即時 | 郵送物・電話は原則なし 郵送する場合も社名の記載なし |
Web 自動契約機 電話 アプリ |
消費者金融系 | 口座振替 アプリ ATM 振り込み |
三菱UFJ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット イオン銀行他(全国約70,000台) |
最大30日間0円 | 800万円 |
SMBCモビット | 3.0〜18.0% | 最短15分 | 最短15分 | 郵送物、電話は原則なし | Web | 消費者金融系 | 口座振替 インターネットバンキング ATM 振り込み Vポイント |
三菱UFJ銀行 三井住友銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イオン銀行他(全国約120,000台) |
なし | 800万円 |
レイクALSA | 4.5〜18.0% | 最短15秒 | Webなら21時までの契約手続きで最短25分 | 郵送や電話の有無を選べる | Web 自動契約機 電話 |
消費者金融系 | 口座振替 インターネットバンキング ATM 振り込み |
セブン銀行 ローソン銀行 イーネット他 |
全額60日間 (Web限定) 5万円まで180日間 200万円以上は30日間 |
500万円 |
楽天銀行スーパーローン | 1.9〜14.5% | 最短当日〜2営業日 | 最短翌日 | 在籍確認の電話あり | Web | 銀行系 | 口座振替 インターネットバンキング |
三菱UFJ銀行 みずほ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット イオン銀行他(全国約100,000台)※一部有料 |
30日間0円 | 800万円 |
JCBカードローン FAITH |
4.4〜12.5% | 最短即日 | 最短数十秒 | 在籍確認の電話あり | Web | 信販会社系 | 口座振替 ATM インターネットバンキング |
ゆうちょ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット イオン銀行他 |
最大2.5カ月実質0円 | 500万円 |
みずほ銀行 カードローン |
2.0〜14.0% | 最短翌営業日以降 | 公式に記載なし | Web申し込みなら郵送物なし | Web 自動契約機 電話 郵送 |
銀行系 | 口座振替 ATM スマートフォン(みずほダイレクト) インターネットバンキング |
みずほ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット イオン銀行他 |
なし ※キャンペーンの実施あり |
800万円 |
バンクイック | 1.8〜14.6% | 最短翌営業日以降 | 公式に記載なし | 希望がなければ郵送なし | Web 電話 アプリ |
銀行系 | 口座振替 ATM 振り込み インターネットバンキング |
三菱UFJ銀行 セブン銀行 ローソン銀行 イーネット |
なし | 500万円 |
※条件など詳細については、公式サイトをご覧ください。
カードローンには利用の審査があり、誰でも必ず使えるわけではありません。
「カードローンを使いたいけれど、もし審査に落ちてしまったらどうしよう」「以前、審査に落ちたことがあるから心配」と不安になってしまいますよね。
では、なぜ審査に落ちてしまうのでしょうか?
ここからは、審査に落ちる理由や通過するためのポイントを解説します。
カードローンの審査に落ちてしまうのはなぜでしょうか?
審査に落ちるのは、借りた金額を返せないとカードローン業者から判断されてしまうためです。融資不可能とされやすい、主な2パターンをご紹介します。
借入希望額は、年収の3分の1までに抑えないといけません。貸金業界では「総量規制」という決まりがあり、年収の3分の1以上は貸せないのです。
例えば、年収が300万円であれば借りられる金額は最大100万円までです。ただし、借入金額が50万円以内であれば、収入証明書が不要のため年収を細かくチェックされません。
借りたい金額と年収が見合っていないと、「この人は年収よりもはるかに多い金額を借りようとしているから、返済能力に懸念がある」と判断されてしまいます。
過去に滞納などがあると、カードローンの利用を断られることがあります。
クレジットカードやローンの利用において、過去に支払い遅延や滞納が発生していると、その履歴は信用情報に記録されます。
信用情報は5〜10年ほど保存されるため、昔のトラブルが影響することも。
このような状態を、「信用情報に傷がつく」と言います。
カードローンの審査でも信用情報を参照するため、過去の支払い遅延などがあると「この人にはお金を貸せない」と判断され、利用ができなくなるため注意が必要です。
では、カードローンの審査に通るにはどうすればよいのでしょうか?
審査に通るためには、意識したいポイントが2つあります。
これからカードローンを申し込む人や、再審査を受けたい人は、改善してから申し込みましょう。
すでに借り入れがあるなら、少しでも返済して借り入れの総額を減らしておくのがおすすめです。また、申し込み時の希望限度額も低めにしましょう。
総量規制があることから、借入金額が多すぎると審査には落ちてしまいます。
貸金業者を利用する場合は、借り入れの希望額が年収の3分の1を超えないように調整するのがポイントです。
「とにかく早くお金を借りたいから、同時進行でいくつか申し込もう!」「審査に落ちたときのために、複数社に申し込んでおこう」と考えるのは、カードローン初心者にありがちなこと。
実は、複数申し込みはリスクを伴います。何社も同時に申し込もうとすると、「この人はお金に困っており、返済が難しそう」と判断されることがあるのです。
カードローンやクレジットカードに関する履歴は、信用情報機関にすべて保存されます。
短期間で複数の申し込みが確認されると、クレジットカードや他ローンなどの信用情報が良好だとしても審査に落ちる可能性が高まり、注意が必要です。
「カードローンでお金を借りてみたいけれど、いったいどんな流れなの?」「借り入れができるまでどれくらいかかるんだろう?」と思っている人に、申し込みから利用までの流れを解説します。
利用や返済をしたいときはどのようにしたらよいか、申し込む前に大まかな流れを確認しておきましょう。
カードローンの申し込み手順は、どのサービスでもおおむね同じです。会社によって多少は異なることもありますが、まずは基本の流れを知っておきましょう。
各社で必要とされる書類を用意してください。
50万円よりも多く借りたい場合は、源泉徴収票や確定申告書など年収のわかるものが必要です。
他には、本人確認ができる身分証として、運転免許証やマイナンバーカードが求められることがあります。
カードローン会社は、申込者が勤務先に在籍しているかどうかを確認する必要があります。
収入を得ている勤め先の情報が虚偽だった場合、貸し倒れのリスクがあるためです。
そうした事情から、勤務先に確認の電話が入ることがあります。
ただし、「勤務先にバレたくない」という要望に配慮し、電話連絡をしていないサービスもあるのが特徴です。
申し込みをして審査を受け、結果をWebの通知や電話で受け取ります。
通知方法はWebや電話など、カードローンの提供会社によって異なるため確認しておきましょう。
アプリ上で見られるものは、アプリをダウンロードして準備しておいてください。
申し込みができたら、次にカードローンの利用方法を知りましょう。
主なやり方は、「申請して指定口座に振り込んでもらう」「対象のATMから引き出す」のどちらかです。
借りたお金は、現金として銀行口座やコンビニのATMから引き出したり、インターネットで送金をしたりと、さまざまな方法で手に入れられます。
最後に、カードローンに関するよくある質問を見ていきましょう。
カードローンを初めて使う人が疑問に思う点や、賢く使うためのコツをご紹介しますので、知っておくと安心です。
「本当に自分が利用できるのか」「正しく使いこなせるのか」など、まだ不安がある人はぜひチェックしてみてください。
カードローンで借りられる金額は、提供会社や借りる人の収入によって異なります。
借りられる最大の金額を知るために、「借入限度額」の意味を正しく知っておきましょう。
「借入限度額」には、「そのカードローンのサービスで借りられる最大の金額」と、「その人が契約上で借りられる最大の金額」と、2通りの意味があります。
次の例を見てみましょう。
言葉の意味 | 使い方の例 |
---|---|
カードローンのサービスで借りられる最大の金額 | 「当社のカードローンの限度額は、最大で500万円です。」 |
契約した人が借りられる最大の金額 | 「審査の結果、あなたの限度額は50万円です。」 |
後者は年収や利用歴などをもとに、審査によって決まります。
カードローンや、学生・主婦・フリーターの人でも使うことは可能です。ただし、パートやアルバイトなどでの定期的な収入が必要とされます。
無職の場合は「返済能力がない」とみなされて審査に落ちることも。
また、カードローンの中には、「満20歳以上から」と利用者の年齢制限をしているものも少なくありません。
ただし、収入証明書があれば未成年でも使える場合があるので、学生の人は対象年齢もチェックしておきましょう。
基準はカード会社によって異なりますが、世帯主や親の収入を基準に判断する場合もあります。
女性であれば、女性の借りやすさに配慮した「レディースローン」があるカードローンがおすすめ。
対応オペレーターはすべて女性で、「初めてカードローンを利用するので不安がある」という人にも女性スタッフが丁寧に対応してくれます。
カードローンの利息を節約するには、次の3つの方法がおすすめです。
特に、3の「返済期間を短くする」ことは重視しましょう。
金利の低いカードローンでも利息が膨らむケースの多くは、返済期間が長期化していることが要因です。
カードローンの提供会社によって異なりますが、まとめることは可能です。
複数のカードローンをまとめると、管理がしやすくなるメリットがあります。
「おまとめローン」や「おまとめ」と呼ばれているので、チェックしてみましょう。
指定の期日までに返済がないと、催促の電話や郵送物が来る場合があります。
電話は避けずに対応し、遅れても必ず返済しましょう。返済期日に遅れると遅延損害金が発生する可能性があることも覚えておいてください。
連絡を無視したり、返済を拒否したりしていると、カードローンやクレジットカードの利用が停止されます。
信用情報機関には事故情報として登録され、今後新たなローンを組んだりカードを契約したりするときに支障が出るため注意が必要です。
あまりにも借り入れ額が大きくなり、返済不能となった場合は財産を差し押さえられるケースもあります。
債務整理を検討することにもなりかねないため、返済は必ず行うことを心がけるとともに、返済ができなくなるほどの借り入れは絶対にやめましょう。
今回は、カードローンの選び方やおすすめのカードローン10選などをご紹介しました。
カードローンは幅広い人がお金を借りやすく、返済期間を調整できる自由度も高いサービス。
急にお金が必要になった際や旅行やライブの資金などまとまったお金が必要になったときにぴったりです。
一方で、手軽な分、つい使いすぎる危険性もあり、無計画な利用には注意が必要。
使うときには選ぶポイントを軸に吟味し、自分に合ったサービスを選ぶと失敗が少なくなります。
申し込みをする前に、利用の方法や審査の基準についても正しく知っておき、計画的に利用しましょう。
本記事で紹介した選び方や利用方法を参考にして、ぴったりのカードローンを見つけてみてくださいね。