愛犬の元気をサポートするためのご飯である、ドッグフード。
毎日食べるものだからこそ、おいしくて健康に配慮されたものを選びたいですよね。
そこで今回は、「少しでも長生きしてほしい」「美味しいご飯を食べさせたい」という飼い主さんのために、健康に配慮されていて食いつきのよいおすすめドッグフードを厳選。
愛犬の健康を守れるよう、原材料などを踏まえたドッグフードの選び方から丁寧に解説していくので、この記事を参考に納得のいくドッグフード探しをしてみてください。
もくじ(クリックで移動します)
ドッグフードには、「ドライフード」と「ウェットフード」があるということをご存じでしょうか。
今回記事内で紹介するのはドライフードですが、それぞれにメリットやデメリットがあるので、よく確認して愛犬に合った方を選びましょう。
ドライフードのメリットとしては、まず開封後の保存期間が長いことが挙げられます。
開封後1カ月は日持ちするので、毎日のご飯に向いているといえるでしょう。
また、保存期間が長いことから大容量のものが多く、コスパが高いのも特徴。1食当たりの費用を抑えられるので、その分原材料などにこだわって少し高めのドッグフードを試してみるのもよいでしょう。
ドライフードは種類も豊富なので、健康を害する心配の少ない材料で作られているもの、味や香りを追求しているものなど、愛犬の喜ぶドッグフードを厳選できますよ。
粒状のドライフードは、その名の通り乾燥していて水分が少ないため、水を飲まないと水分不足になりがちなのがデメリット。
ご飯の際に愛犬が水分補給もしているかよく確認して、水を飲まないようであれば、ドッグフードを水でふやかすことも検討してみましょう。
また、ドライフードの食いつきはウェットフードに劣るので、食いつきが悪ければトッピングなどを工夫してみることも必要です。
缶詰のものが多いウェットフードは、非常に嗜好性の高いドッグフード。
そのため、食いつきが良い傾向があります。とはいえ、添加物で嗜好性を高めている物も多いので、原材料には注意しましょう。
一方、ウェットフードはツナのように軟らかいため、消化器官が丈夫でない老犬が食べやすいというメリットも。
ドライフードを軟らかくするにはふやかす必要がありますが、その手間がないのは嬉しいポイントですね。
ウェットフードの最たるデメリットは、開封後の保存ができないこと。
基本的に食べきることが前提なので、保存容器や冷凍など独自の方法で保存を試みるのはやめましょう。
また、保存ができない分どうしても1食当たりの費用は高くなりがちです。
ウェットフードは毎日のご飯に不向きなので、費用を抑えたい人はドライフードを選んでみてください。
加えて、添加物などで嗜好性を高めているものも多く、与えすぎると味覚に影響を与える場合も。
癖になってドッグフードを選り好みすることもあるので、原材料などはしっかり確認しておくことをおすすめします。
「愛犬には少しでも長く、元気に幸せでいてほしい」そう思うのは飼い主であれば当然のこと。
そのためにも、毎日口にするご飯はちゃんと納得してものを選びたいですよね。
ここからは、ドッグフードを選ぶためのポイントを8つ紹介していきます。しっかりチェックして、ドッグフード選びに活かしていきましょう。
愛犬の健康をサポートするためのドッグフードには、「総合栄養食」と「食事療法食」があります。
総合栄養食とは、ペットフード公正取引協議会によって認定されたドッグフード。最も育ち盛りである成長期に必要な栄養素を満たしていて、基本的には水とそのドッグフードさえあれば毎日の栄養摂取が完結します。
愛犬の体調に問題がなく、日々のご飯としてドッグフードを探しているのであれば、総合栄養食を選ぶとよいでしょう。
一方、体調不良の場合は、体調の改善が目的とした食事療法食を選ぶのも手です。
食事療法食は、獣医師による診察と食事指導のもと、動物病院などで購入するようにしてください。
ドッグフードを選ぶ上で重要な原材料ですが、その中でもやはり気になるのが添加物。少量ですぐリスクとなるわけではありませんが、蓄積すれば発がん性や内臓への負担が認められるものもあります。
とはいえ、発売されている時点で食料品として一定の基準は満たしているため、絶対に危険なものではないということも覚えておきましょう。
とくに、保存料や酸化防止剤は品質を保つ上でも必要な添加物なので、全て避けるのではなくできるだけ無添加に近いものを選ぶという意識をもつとよいでしょう。
以下にドッグフードでよく見かける添加物をまとめたので、こちらを参考に、気になるものは用途などを調べた上で納得できるかどうかを判断してみてください。
ドッグフードの原材料によくある「○○ミール」「○○副産物」「○○パウダー」などは、動物の肉を細かくして乾燥させたもの。複数の産地や部位の肉が混ざっていることもあります。
そして、最も留意すべきは、加工の工程で添加物を使用している可能性があるということ。
加工に使われる材料を記載する義務は法律で定められていないため、どんなものを使ってどのように処理されているのか分かりません。
完全に危険とはいえませんが、透明性の高い原材料にこだわるのであれば、「○○肉」などできるだけ分かりやすい原材料名が記載されているドッグフードを選びましょう。
よくある4Dミール・副産物を以下にまとめたので、こちらも参考にしてみてください。
ドッグフードに使われることのある小麦などの穀物や大豆は、アレルギーの原因となりやすく、まれにアナフィラキシーショックを起こすこともあります。
必ずしもアレルゲンとなるわけではありませんが、注意しておいた方がよいでしょう。
また、穀物・大豆・トウモロコシは遺伝子組み換えをされていることが多く、そのリスクは未知数です。
こちらも危険だと断定はできませんが、少しでもリスクを減らしたいのであれば、「遺伝子組み換えでない」という表記のものを探してみてください。
以下に、ドッグフードに使われることの多い穀物・大豆・トウモロコシ系の原材料をまとめたので、愛犬に食べさせてもよいものかどうか注意してみておくことをおすすめします。
穀物や大豆の他に動物の肉なども、アレルギーを引き起こし得るドッグフードの原材料として挙げられます。
アレルギーはアレルゲンとなる食物の摂取後に皮膚炎を起こすことが多いので、ご飯の後に愛犬の様子がおかしければアレルギーの疑いがあるかもしれません。
アレルギー症状を避けるためには、動物病院でアレルギー検査を行ってアレルゲンを特定し、アレルゲンの含まれていないドッグフードを選びましょう。
なお、アレルゲンとなる可能性がある原材料は、以下の通りです。
産地は不明な場合が多いものの、原材料名とあわせて産地も記載されていると、肉などはとくに判断しやすくなります。というのも、外国産の肉は抗生物質などを過剰に使用するケースがあるのです。
ただし、「原産国」という表記は加工された国を指すもので、材料の産地ではないため注意すること。
外国産の原材料から作られていても、国内で製造していれば原産国は日本となります。
一方、産地の記載がない場合はメーカーに問い合わせてみるのも手。出荷されている限り絶対に危険な産地はないため、神経質になる必要はありませんが、こだわりたい人は追求してみてもよいでしょう。
ちなみに、アメリカ産の牛肉・豚肉やブラジル産の鶏肉が、ホルモン剤や抗生物質などの投与量が不透明として、危険視されています。
添加物や産地などは原材料表記をチェックする人が多いかと思いますが、原材料や加工方法についてのこだわりは、商品説明の枠内に書いてあることも。
そのため、原材料表記だけでなく、パッケージのすみずみまで確認しておくことが重要です。
反対に、原材料表記も商品説明も詳しく書かれていないドッグフードや、解読できない外国語表記のドッグフードは、正しく原材料を判断できないためできる限り避けましょう。
ドッグフードの中には、獣医師が監修しているものもあります。獣医師が確認した上で販売されているので、ある程度危険な原材料は避けられるでしょう。
また、栄養価も獣医師によってチェックされているため、正しい栄養バランスの確保も期待できます。
獣医師監修のドッグフードは、ほとんどの場合パッケージや公式サイトに記載があるので、こうしたポイントからドッグフード選びをしてみるのもよいかもしれませんね。
ドッグフードを選ぶ上では、原材料なども重要ですが、愛犬に合ったドッグフードかどうかも大事。
ここからは、愛犬の特徴別にドッグフードを選ぶ際のポイントを紹介。早速チェックしていきましょう。
年齢 | ポイント |
---|---|
子犬(パピー) |
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成犬(アダルト) |
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老犬(シニア) |
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子犬(パピー)の時期は小型犬で10カ月・中型犬で1歳・大型犬で1歳半くらいまでとされていて、育ち盛りの成長期となります。
そのため、豊富な脂質とタンパク質が必要。たんぱく質の含有量が多く、カロリーも高めのものを選びましょう。
一方、成犬(アダルト)になると運動量が成長期よりも少なくなります。
したがって、基本的にはカロリーを控えめにするのがおすすめ。ただし、運動量が多かったり、筋肉が付きやすい犬種の場合には脂質の多いドッグフードを選ぶのもよいでしょう。
老犬(シニア)は、小型犬や中型犬で10歳・大型犬で7歳くらいから。ほとんど運動をしないことが多く、消化器官が衰えていることもあります。
そのため、低脂肪で消化のサポートが考えられたドッグフードを選ぶのがおすすめですよ。
食いつきが悪い原因
食いつきが悪いときの原因は、上記の通り。環境によるストレスや一時的な体調不良の可能性もあるので、まずは原因を探ってみましょう。
もしご飯の選り好みや好き嫌いである場合は、ドッグフードの種類によって食いつきが変わることも。使用しているたんぱく質の種類が多いと、味に深みが出て食いつきがよくなる傾向があります。
一方、添加物で食いつきをよくしているものもありますが、味覚に悪影響を与えて癖になることがあるので注意が必要。かえって選り好みが激しくなってしまうこともあります。
コース | 相場 |
---|---|
定期コース | 約2,800円 |
通常コース | 約3,400円 |
※記事内で紹介しているドッグフードの平均額を算出
ドッグフードは継続して購入するものなので、無理のない費用で検討することが大切。上記の相場を参考に、料金を比較してみましょう。
ただし、コストを抑えることを重視したドッグフードは悪質な原材料を使用していることも。
価格は気にしつつ、それ以外の条件もしっかりとチェックして総合的にコスパのよいものを選ぶようにしてください。
また、1kgあたりの価格が安くても、食べきれなければ費用を無駄にしてしまいます。
愛犬の年齢・体の大きさ・運動量などを加味して、消費しきれる要領のものを購入することをおすすめしますよ。
ドッグフード | 定期コース料金(税込)/内容量 |
---|---|
このこのごはん | 3,278円/1kg |
アランズナチュラルドッグフード ラム | 4,237円/2㎏ |
うまか(UMAKA) | 3,278円/1.5㎏ |
カナガン(CANAGAN) | 4,237円/2㎏ |
みらいのドッグフード | 4,620円/1㎏ |
モグワン | 3,920円/1.8㎏ |
ドッグフード工房 | 500円/300g |
ここからは、前半に解説した選び方のポイントを押さえつつ、おすすめのドッグフード7選を紹介していきます。
原材料や食いつきなどさまざまな条件から厳選したので、きっと納得のいくドッグフードを見つけられるでしょう。
このこのごはんは、小型犬の健康をサポートするためのレシピで作られたドッグフード。オイルコーティングをしないことで、酸化防止剤といった余計な添加物をなくしています。
また、脂肪の少ないたんぱく源を選ぶことで、カロリーをカット。消化器官に負担をかけにくいので、胃腸が発達しきっていない子犬や、消化機能が衰えた老犬にもおすすめです。
さらに、小麦に含まれるグルテンを避けて作られているため、穀物アレルギーが気になっている飼い主さんも納得ですね。
鶏肉・鹿肉・まぐろなど、複数のたんぱく質を使っているのもポイントで、味に深みを出すことで食いつきを促進させています。粒の大きさも、小型犬が食べやすい小さめのサイズですよ。
価格は相場よりも高めですが、数百円の差なので、ここまで健康に配慮されていることを考えるとむしろお得といえるかもしれません。
アランズナチュラルドッグフードラムは、その名の通りラム肉をたっぷりと使ったドッグフード。アメリカ産など、産地に不安のある牛肉や豚肉を使用していません。
また、添加物にも留意されていて、香料と着色料は一切不使用。ラムの強い香りで食いつきを誘うため、香料などの添加物で食欲を増進させる必要がないのです。
香りが高く食いつきのよい上質なラム肉を、愛犬に心ゆくまで楽しんでもらえるでしょう。ラム肉は栄養価も高いため、飼い主さんも満足できるドッグフードですね。
加えて、原材料にアレルゲンとなりやすい穀物や乳製品が含まれていないなど、アレルギー対策がしっかりしているのもポイント。
2㎏という大容量で、1㎏あたりの価格も相場より安いため、コスパを重視している飼い主さんにもおすすめですよ。
うまか(UMAKA)は、水炊き料亭の「博多華味鳥」で使用されている九州産の鶏肉を使用したドッグフード。人と同じくらい愛犬の食事でもおいしさを追求したい人は必見です。
国産鶏肉のうまみに加えて、かつお節の香りにもこだわっているので、食いつきにはかなり期待できそうですね。
また、国産素材を使っているため、ホルモン剤や抗生物質による内臓への悪影響を心配しなくていいのもうれしいポイント。
ほかにも、軟骨を形成するために必要なグルコサミンや、新陳代謝を助けるコンドロイチンなど、健康を守るための成分が豊富に含まれています。
1㎏あたりの価格も相場より安く、年齢や犬種も問わないため、非常にバランスの優れたドッグフードといえそうですね。
カナガンドッグフード(CANAGAN)は、肉類の中でもとくにたんぱく質の多い鶏肉を50%以上使用。運動量の多いペットにもおすすめな、高たんぱくのドッグフードです。
たんぱく質の割合が高い分香りも強く、袋を開けるとふわっと鶏肉が匂い立ちますよ。粒の大きさも小型犬から大型犬まで食べやすい小さめサイズで、食いつき対策はばっちり。
また、穀物の代わりにサツマイモやエンドウ豆を使うことで、グレインフリーを実現。穀物アレルギー対策もしっかりしています。
さらには、英国王室が実施している「The Queen’s Award」を2017年に受賞。イギリスで公的に品質が認められているのは、大きなポイントですね。
ここまで優秀だと価格も気になるところですが、1㎏あたりの価格は相場よりもお得。かなりコスパに優れているドッグフードといえるでしょう。
みらいのドッグフードは、子犬と成犬向けに、長生きをサポートするためのレシピで作られたドッグフード。和漢の発酵フードが含まれていて、腸内環境を整える役割を果たしています。
また、魚などに含まれるオメガ3脂肪酸を使用することで、血流改善の効果を期待できるのもポイント。とにかく、健康によいとされている素材にこだわって作られています。
さらに、鹿肉と魚肉を組み合わせているため、味に深みが出て食いつきがよくなる点にも注目。健康的なご飯をおいしく食べてもらえますよ。
苦いイメージのある和漢植物を89種類も使いながら、癖がなくバランスのよい味わいに仕上げたみらいのドッグフード。好んで食べ続けられれば、それだけ長寿サポートにも期待できます。
ここまで材料にこだわっている分、価格は相場よりも高めですが、愛犬に長生きしてほしいと感じている飼い主さんはぜひ購入を検討してみてください。
モグワンは、食いつきを重視して作られたドッグフード。といっても、添加物で嗜好性を出すのではなく、原材料の選定や、粒の硬さの調整など、独自のこだわりがあります。
香料や着色料などは入れずにシンプルな原材料で作られているため、食いつきをよくしたい一方で添加物が気になる飼い主さんにもうれしいですね。
加えて、鶏肉と魚肉を組み合わせているため、動物性たんぱくが50%以上と非常に高たんぱく。育ち盛りの子犬にもおすすめできるドッグフードですよ。
異なる種類のたんぱく質を入れることで、奥深い複雑な味わいになり、飽きずに食べ続けられるのもうれしいポイントです。
そのほか、モグワンの魅力は価格にもあります。大容量で1㎏あたりの価格が相場よりも安いので、費用を抑えられるのも魅力といえそうです。
ドッグフード工房は、添加物を一切使わずに作られたドッグフード。酸化しにくい植物油を使用して酸化防止剤を避けるなど、さまざまな工夫が施されています。
また、野菜などの材料は、人が食べるものと同じくらいの品質かどうかをチェック。厳選された食材が使われているため、粗悪な原材料が心配な飼い主さんでも納得できるでしょう。
雑味の多い肉ではなく、味のよい国産の鶏肉や鹿肉を使用するなど、食材へのこだわりは食いつきにも繋がりますよ。
さらに、鰹節の香りで食欲をそそる工夫も。体によいものをおいしく食べるという、理想の食事をかなえられるでしょう。
そんなドッグフード工房は、現在たったの500円(税込)で300gのドッグフードを試せるキャンペーン中。3種類の味を試せるので、ぜひ利用してみてください。
申し込みは、記事内の公式リンク先から可能。氏名・住所・連絡先などを入力すれば、面倒な登録手続きなしですぐに申し込めますよ。
ヒューマングレードとは、人間が食べるものと同じくらい品質管理が徹底されたドッグフードのこと。
食材の品質が確保されている分、比較的リスクの低いドッグフードといえます。
とはいえ、品質の基準は設けられていないので、ヒューマングレードと表記されていても原材料などをよく確認しましょう。
「このこのごはん」と「うまか(UMAKA)」は、ヒューマングレードかつ、とくに慎重に原材料を選別していると思われるドッグフードです。
原産国は加工された国を指すため、原材料に輸入品を使っていても国産になる点に注意。原材料の産地までこだわりたいなら、産地が明記されているものを選ぶか、メーカーに問い合わせてみましょう。
「このこのごはん」と「うまか(UMAKA)」は、加工された場所だけでなく、とくに注意したい肉の産地が国産であるドッグフードです。
年齢・体の大きさ・ライフスタイルなどさまざまな理由で運動量が少ない場合、低脂肪のドッグフードを選ぶとよいでしょう。
ただし、肉の割合を減らすことで脂質をカットしているものは、たんぱく質不足になる可能性もあります。
「このこのごはん」と「アランズナチュラルドッグフード ラム」は、低脂肪かつたんぱく質もしっかりと摂れますよ。
ここからは、ドッグフードに関してよくある質問に回答していきます。
ドッグフードを与える上で悩むことがあれば、独断で行動せず、調べたり獣医師に相談しましょう。
まずは、おやつも含めた1日のご飯の量をチェックして、与えすぎている場合は量を減らしましょう。
また、ご飯に集中できるよう、飼い主はご飯のあいだ愛犬のそばから離れるようにし、おもちゃなど興味を引くものも近くに置かないようにしてください。
それでも食いつきが悪いようであれば、ウェットフードなどをトッピングしたり、匂いがたつよう温めたりして、食欲をそそるのもおすすめ。
食べやすいようふやかしたり、食器の種類や位置を工夫するのもよいでしょう。
適切な調理をしないと、人が耐えられても犬が耐えられないような雑菌が残ることがあります。
あるいは、調理中に、与えてはいけない食材が誤って入ってしまうことも。
加えて、必要な栄養の種類や量について飼い主がしっかり勉強しなければ、栄養バランスを崩しやすいというデメリットもあります。
病気や災害などで買い物に行けないと、そもそもご飯を作れないこともあるので、基本的にはドッグフードを購入するのがおすすめですよ。
開封すると、空気に触れることでドッグフードは徐々に酸化していきます。
パッケージに記載されている賞味期限は開封前のもので、開封後は約1カ月を目安に消費しましょう。
また、少しでも長く品質を保つためには、できるだけ密閉された入れ物で保管することが肝心。
不安な場合は、できるだけ少ない量のパッケージから買い始めるとよいですよ。
今回は、健康に配慮されたドッグフードの選び方を解説しつつ、おすすめのドッグフード7選を紹介しました。
愛犬の健康を守るためには、原材料や加工の仕方など、さまざまなポイントに注意する必要があります。
料金など一つの条件で比較するのではなく、複数の条件でドッグフードを選びましょう。
今回おすすめしたドッグフードの中で気になるものがあれば、ぜひ記事内の公式リンクから各商品のこだわりもチェックしてみてくださいね。