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水道水の浄水型ウォーターサーバーおすすめ10選!【水道直結型・水道水補充型】

自宅でおいしい水を飲みたい場合、ウォーターサーバーの導入を検討している方も多いでしょう。

とくに、ボトルの取り付けが面倒な方や費用を抑えたい方には、水道水の浄水型ウォーターサーバーがおすすめです。

本記事では、おすすめの水道水ウォーターサーバー10種類の特徴を紹介します。

また、ウォーターサーバーの選び方のポイントや浄水型のメリット、デメリットもあわせて解説します。

ウォーターサーバーの契約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

水道水ウォーターサーバーとは

ウォーターサーバーには、宅配される天然水のボトルから給水するタイプと、水道水を浄水するタイプがあります。

水道水ウォーターサーバーは水道水を浄水するタイプで、浄水型ウォーターサーバーとも呼ばれています。

水道に取り付ける直結型と自身で水道水を補充する補充型があり、いずれも自宅の水道水を手軽に浄水できるため、飲み水以外に料理にも活用可能です。

また、ボトルタイプのウォーターサーバーとは異なり、定期的に宅配される水を受け取る必要がありません。

重たいボトルの取り付けも不要なため、おいしい水をより手軽に飲みたい方は水道水ウォーターサーバーがおすすめです。

人気の水道水ウォーターサーバーおすすめ10選

おすすめの水道水ウォーターサーバーを10種類紹介します。

タイプやサイズ、費用を比較し、ウォーターサーバー選びの参考にしてみてください。

エブリィフレシャス|mini

メーカー富士山の銘水株式会社
タイプ水道水補充型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
250×295×470mm
カラー・マットホワイト
・マットブラック
対応温度・冷水(5~10℃)
・ECO冷水(10~15℃)
・温水(80~85℃)
・ECO温水(70~75℃)
月額3,300円
※初月無料
※料金はすべて税込表示です。

エブリィフレシャスminiは、卓上タイプの水道水補充型ウォーターサーバーです。

総容量5.0リットルのタンクが付属しており、冷水と温水が使用可能です。

サーバー内部にはUV-LEDが搭載されているため、特殊な紫外線で自動的に殺菌されています。

また、専用カートリッジは6か月おきに無料配送されます。

ハミングウォーター|flows

メーカー株式会社コスモライフ
タイプ水道水補充型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
260×330×1,200mm
カラー・ホワイト
・ブラック
対応温度・冷水(6~10℃)
・温水(80~90℃)
・常温水
月額3,300円
※料金はすべて税込表示です。

ハミングウォーターflowsは、床置きタイプの水道水補充型ウォーターサーバーです。

総容量約4.0リットルのタンクが付属しており、冷水、温水、常温水が使用可能です。

常温水タンクの内部にはUVランプが搭載されているため、特殊な紫外線で自動的に殺菌されています。

また、浄水フィルターは6か月おきに無料配送されます。

楽水|ピュレスト

メーカー有限会社プラス1・コミュニケーションズ
アクア事業楽水ウォーターサーバー
タイプ水道直結型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
・スタンドタイプ
└320×350×1,050mm
・卓上タイプ
└300×400×480mm
カラー・白
・黒
対応温度・冷水(5~12℃)
・温水(90~95℃)
月額3,278円
※料金はすべて税込表示です。

Purest(ピュレスト)は、スタンドタイプと卓上タイプの水道直結型ウォーターサーバーです。

いずれも総容量約4.6リットルのタンクが付属しており、冷水と温水が使用可能です。

クリーンモードではタンク内の水を70℃まで加熱して殺菌できるため、タンク内が清潔に保たれます。

また、専門業者に設置工事してもらうプランと自身で設置するプランが選べるため、自身の都合に合わせて契約できます。

メッカ|ライフプラント

メーカー株式会社メッカ
タイプ・水道水補充型
・水道直結型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
・床置きタイプ
└320×350×1,050mm
・卓上タイプ
└300×440×500mm
カラー
対応温度・冷水(5~12℃)
・温水(90~95℃)
月額3,278円
※料金はすべて税込表示です。

Life Plant(ライフプラント)は、床置きタイプと卓上タイプの水道直結型ウォーターサーバーです。

床置きタイプのみ水道水補充型も選択できるため、好みのウォーターサーバーをレンタルできます。

水道直結型の設置工事は15,000円(税込)まで費用を負担してもらえるため、初期費用を抑えたい方におすすめです。

また、冷水タンククリーン機能ではタンク内の水を70℃まで加熱して殺菌できるため、タンク内が清潔に保たれます。

スノーアルプス|浄水型サーバー

メーカー株式会社大和
SnowAlps運営事務局
タイプ水道水補充型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
272×327×1,175mm
カラー・ホワイト
・ブラック
対応温度・冷水(6~10℃)
・温水(80~90℃)
・常温水
月額3,280円
※新規契約者限定で、月額費用2か月間1円
※料金はすべて税込表示です。

スノーアルプスは、床置きタイプの水道水補充型ウォーターサーバーです。

総容量約7.0リットルの大容量タンクが付属しており、冷水、温水、常温水が使用可能です。

サーバー内部にはUV-LEDが搭載されているため、特殊な紫外線で自動的に殺菌されます。

また、浄水フィルターは1年に一度、3本まとめて無料配送されます。

ウチムラ|シャインウォーターリング

メーカー株式会社ウチムラ
タイプ水道水補充型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
300×344×1,150mm
カラー・タッチパネルホワイト
・タッチパネルブラック
対応温度・冷水(約5℃)
・温水(85~90℃)
月額3,630円
※料金はすべて税込表示です。

シャインウォーターリングは、据え置きタイプの水道水補充型ウォーターサーバーです。

総容量約9.0リットルの大容量タンクが付属しており、冷水と温水が使用可能です。

サーバー内部は塩素活用システム、UVシステム、高熱システムによって清潔に保たれています。

また、交換用カートリッジは3か月おきに無料配送されます。

ウォータースタンド|ガーディアン

メーカーウォータースタンド株式会社
タイプ水道直結型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
230×230×471mm
カラー・ホワイト
・ブラック
対応温度・冷水(5~8℃)
・温水(75~93℃)
・常温水
月額4,400円
※料金はすべて税込表示です。

ガーディアンは、コンパクトな卓上タイプの水道直結型ウォーターサーバーです。

給水口の高さがグラスやボトルのサイズによって調節できるため、利便性に優れています。

また、サーバー本体を清潔に保つために、6か月おきに専門スタッフが訪問メンテナンスをおこなっています。

故障した場合の修理対応や経年劣化による本体交換など、アフターサービスも充実しているため、長く使い続けたい方におすすめです。

キララ|ファミリアⅡ

メーカー株式会社Kirala
タイプ水道直結型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
・床置きタイプ
└260×347×1,100mm
・卓上タイプ
└265×465×495mm
カラーホワイト
対応温度・冷水(4~12℃)
・温水(70~90℃)
月額4,378円
※料金はすべて税込表示です。

ファミリアⅡは、床置きタイプと卓上タイプの水道直結型ウォーターサーバーです。

フィルターにはマイクロカーボンフィルターとナノファクトプラスフィルターが採用されています。

水道水に含まれる不純物や細菌、ウイルスを殺菌できるため、乳幼児も安心して使用可能です。

また、サーバー内部は紫外線によるUVクリーンシステムで殺菌されているため、清潔に保たれています。

月額費用には設置、定期メンテナンス、交換用フィルター、故障修理サポートの費用がすべて含まれています。

Locca|リフィルサーバー

メーカープレミアムウォーター株式会社
Locca
タイプ水道水補充型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
300×320×1,190mm
カラー・ホワイト
・ブラック
対応温度・冷水(約5℃)
・温水(約90℃)
月額3,146円
※初月無料
※料金はすべて税込表示です。

リフィルサーバーは、床置きタイプの水道水補充型ウォーターサーバーです。

総容量約10.0リットルの大容量タンクが付属しており、冷水と温水が使用可能です。

サーバー内部には、6時間おきに稼働するUV殺菌機能が搭載されています。

また、浄水カートリッジ1個で約400リットル分の水をろ過可能です。

交換用カートリッジは4か月おきに無料配送されるため、ウォーターサーバーを頻繁に使用したい方におすすめです。

クリクラ|feel free

メーカー株式会社ナック
クリクラ事業
タイプ水道水補充型
サイズ
(幅×奥行×高さ)
310×350×1,200mm
カラーホワイト
対応温度・冷水(4~10℃)
・温水(80~90℃)
月額2,980円
あんしんサポートパック460円
※料金はすべて税込表示です。

feel freeは、床置きタイプの水道水補充型ウォーターサーバーです。

総容量約10リットルの大容量タンクが付属しており、冷水と温水が使用可能です。

クリクラでは、初期費用無料で専門スタッフが設置をおこなっています。

また、1年に一度サーバー交換をおこなうため、定期的なフィルター交換は必要ありません。

設置やフィルター交換の手間を省きたい方におすすめです。

水道水ウォーターサーバーの選び方10個のポイント

水道水ウォーターサーバーはさまざまな会社から発売されており、費用や設置方法などの特徴が多様な製品です。

特徴が類似している製品もあるため、どの製品を選べばよいのか分からない方もいるでしょう。

水道水ウォーターサーバーは、次の10個のポイントを比較して選ぶことをおすすめします。

  • 「水道直結型」と「水道水補充型」
  • 初期費用・月額費用
  • 契約期間と解約金
  • 対応温度
  • 浄水フィルター機能
  • 買い切りかレンタルか
  • 設置場所
  • サイズ
  • デザイン
  • 定期メンテナンスの有無

次の解説を参考に、自身の希望や自宅の条件に合うウォーターサーバーを見つけてみてください。

「水道直結型」と「水道水補充型」

水道直結型は、水道の栓とウォーターサーバーを直接つないで使用します。

水道水補充型は、自身で水道水を補充するタイプです。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、好みによって選びましょう。

メリットデメリット
水道直結型・水を補充しなくてよい
・使用量の制限がない
・設置工事が必要
・設置場所が限られる
水道水補充型・設置工事が不要
・自由に設置、移動できる
・小まめに補充が必要
・一度の使用量が制限される

水道直結型は水道から近い場所に設置しなければならないため、水道付近に設置場所を確保する必要があります。

しかし、水を補充しなくても自由に使用できるため、飲み水や料理などに頻繁に使う方におすすめです。

水道水補充型は設置場所の制限がありません。寝室やリビングなど、好みの場所に設置、移動が可能です。

ただし、タンクの容量分しか補充できないため、水の補充が面倒な方には不向きでしょう。

初期費用・月額費用

水道水ウォーターサーバーを契約すると、初期費用や月額費用が発生します。

初期費用や月額費用の内訳は次のとおりです。

初期費用の内訳
  • 設置工事費用(水道直結型のみ)
  • サーバー代(一括購入の場合)
  • 手数料
  • 送料など
月額費用の内訳
  • サーバー代(レンタル、分割払いの場合)
  • メンテナンス料など

水道直結型は設置工事が必要なため、初期費用として設置工事費用がかかります。

サーバーの購入費用やレンタル費用も発生するため、初期費用、又は月額費用に加算されます。

また、水道水ウォーターサーバーでは水道代や電気代が別途発生するため、月額費用に含めて計算しましょう。

契約期間と解約金

初期費用や月額費用とあわせて、契約期間と解約金もウォーターサーバー選びの重要なポイントです。

大半の水道水ウォーターサーバーはプランごとに契約期間が定められており、解約するタイミングによっては解約金が発生します。

とくに学生や単身者などは、就職や引っ越しを機にウォーターサーバーが不要になる場合があるでしょう。

万が一の途中解約を想定して、契約期間や解約金を把握することが大切です。

対応温度(温水・冷水・常温水)

ウォーターサーバーには、水温を調節する機能が備わっている製品があります。

対応温度の例は次のとおりです。

  • 温水:70~90℃
  • 冷水:1~10℃
  • 常温水:5~35℃(室温や気温による)

季節や用途によって使い分けたい方は、対応温度を確認してみてください。

ただし、温水の維持に電気代がかかる製品もあるため、電気代もあわせて比較することをおすすめします。

浄水フィルター機能

ボトルタイプのウォーターサーバーとは異なり、水道水ウォーターサーバーは浄水するためのフィルターが必要です。

浄水フィルターの種類は次のとおりです。

種類概要
ROフィルターミネラルを含む約99%の不純物を除去
ナノトラップフィルター約99%の不純物を除去、ミネラルは残る
UF
(ウルトラフィルター)
約80%の不純物を除去、ミネラルは残る
CF
(カーボンフィルター)
不純物やちりなどを除去、ミネラルは残る

より綺麗な純水を飲みたい方はROフィルターがおすすめですが、ミネラル成分も除去してしまいます。

水道水に含まれるミネラル成分を残したい方は、ミネラルが除去されるかどうかを比較してみてください。

また、浄水フィルターの交換頻度や費用もあわせて確認しましょう。

買い切りかレンタルか

水道水ウォーターサーバーに限らず、ウォーターサーバーを使用する場合はサーバー本体を買い取り(買い切り)、又はレンタルする必要があります。

同じサーバーを長く使い続けたい方には買い切りがおすすめです。

しかし、保証期間が終了するとメンテナンスや修理費用は自己負担となるため注意が必要です。

サーバー本体をレンタルした場合は、契約期間が終了すると新しいサーバーへの交換や乗り換えが検討できます。

ただし、解約のタイミングによっては解約金が発生するため、住環境の変化を予測して契約することが大切です。

設置場所(床置き・卓上)

ウォーターサーバーには床置きタイプと卓上タイプがあります。

水道直結型のウォーターサーバーは水道の近くに設置しなければならないため、水道付近にスペースを確保する必要があります。

床置きタイプは、水道ホースや配線が生活動線の邪魔にならないかどうかが重要です。

また、卓上タイプをキッチンカウンターや棚の上などに設置する場合は、サーバー本体の高さや幅が設置スペース内に収まるかどうかを必ず確認しましょう。

とくに、水道直結型は一度設置すると移動が難しいため、慎重に選ぶことをおすすめします。

サイズ

前述のとおり、ウォーターサーバーには床置きタイプと卓上タイプがあります。

床置きタイプは高さ100cm前後、卓上タイプの高さは30~40cmが平均的です。

サーバー本体の高さや幅、奥行きが設置場所に適しているかどうか確認しましょう。

また、小さな子どもやペットがいる家庭では、いたずらされない高さのサーバーをおすすめします。

デザイン

ウォーターサーバーはリビングやキッチンなど、人目に付く場所に設置する場合が大半です。

色や形など、インテリア性能が高いデザインの製品も数多く販売されているため、他のポイントが同等の場合はデザインも比較してみましょう。

また、水道水補充型のウォーターサーバーを使用する場合は、補充口の位置や補充のしやすさも重要です。

無理のない姿勢で補充できるかどうか、設置場所とあわせて確認してみてください。

小さな子どもやペットがいる家庭には、チャイルドロック機能があるウォーターサーバーがおすすめです。

定期メンテナンスの有無

一般的なウォーターサーバーは、給水口や補充口などの外側を自身で手軽に掃除できます。

しかし、サーバー内部は分解しなければメンテナンスや掃除ができません。

メーカーが定期メンテナンスをおこなっている場合やメンテナンスキットを販売、配布している場合があります。

契約前にメンテナンスの有無、費用、頻度、保証期間などを確認することが大切です。

また、内部メンテナンスが面倒な方はメンテナンス不要の製品がおすすめです。

浄水器と比較したときのメリット・デメリット

水道水ウォーターサーバーは、水道の蛇口に取り付ける浄水器とよく似ています。

しかし、性能や費用にいくつかの違いがあるため、浄水器と比較した場合の水道水ウォーターサーバーのメリットとデメリットを解説します。

メリット

浄水器と比較した場合の水道水ウォーターサーバーのメリットは次の3点です。

  • 冷水とお湯が使える
  • より浄水能力が高く安全
  • 初期工事費用が抑えられる

水道水ウォーターサーバーのメリットを詳しく解説します。

冷水とお湯が使える

一般的な浄水器は、浄水フィルターのろ過精度が低下するため35℃以上のお湯は使用できません。

また、浄水器から出てくる水は水道水の温度に応じています。

冷蔵庫から出したような冷水をいつも飲みたい場合には、浄水器では不十分でしょう。

しかし、水道水ウォーターサーバーでは冷水、温水、常温水などの温度設定が可能です。

温水を使用すればコーヒーやカップ麺などを作ることもできるため、浄水器より利便性が高い特徴があります。

より浄水能力が高く安全

日本国内の水道水は、厚生労働省が定めた水質基準項目と基準値(51項目)によって管理されています。

そのため、料理(加熱)や入浴などには問題なく使用可能です。

しかし、基準値を下回る不純物は残っているため、飲料水としての品質は不十分です。

浄水器と水道水ウォーターサーバーは、いずれも浄水フィルターによって水道水をろ過しているため、飲料水として問題なく使用できます。

浄水器に多く使用されているフィルターはカーボンフィルターです。

水道水ウォーターサーバーには、カーボンフィルターより浄水能力が高いウルトラフィルターやROフィルターを使用している製品もあります。

いずれも浄水フィルターを通していますが、水道水ウォーターサーバーの方がより浄水能力が高く安全です。

参考:厚生労働省「水質基準項目と基準値(51項目)

初期工事費が抑えられる

浄水器には取り付け方法が数種類あり、蛇口の先端に取り付けるタイプは自身でも取り付け可能です。

しかし、蛇口一体型やビルトイン型は設置工事が必要になるため、初期工事費用が1~3万円かかります。

水道直結型のウォーターサーバーは水道の栓につなぐ必要がありますが、初期工事費用は約1万円です。

また、水道水補充型のウォーターサーバーは設置工事が不要なため、初期工事費用を抑えたい方におすすめです。

デメリット

浄水器と比較した場合の水道水ウォーターサーバーのデメリットは次の3点です。

  • 月額費用がかかる
  • 設置スペースが必要
  • フィルター交換などのメンテナンスが必要

水道水ウォーターサーバーのデメリットを詳しく解説します。

月額費用がかかる

浄水器は、水道代の他に初期工事費用や浄水フィルターの交換費用がかかります。

しかし、浄水フィルターの交換は6か月~1年おきでよいため、設置後の費用があまりかからない点がメリットです。

一方、水道水ウォーターサーバーはメーカーと契約するため、月額費用がかかります。

また、サーバー本体のメンテナンスにも費用がかかるため、浄水器より費用がかかる可能性があります。

設置スペースが必要

浄水器は蛇口に取り付けるため、スペースが不要な点がメリットです。

しかし、水道水ウォーターサーバーは水道とは別にサーバー本体を設置する必要があります。

床置きタイプは高さ100cm前後、卓上タイプでも高さ30~40cmあり、幅や奥行きも含めて設置スペースを確保しなければなりません。

十分な設置スペースが確保できない場合には、水道水ウォーターサーバーは不向きです。

フィルター交換などのメンテナンスが必要

浄水器と水道水ウォーターサーバーには、いずれも浄水フィルターが取り付けられています。

浄水器は定期的なフィルター交換のみで済む一方、水道水ウォーターサーバーはサーバー本体のメンテナンスも必要です。

一般的におこなわれるメンテナンスは、サーバーをメーカーに送らなければなりません。

発送する手間がかかる点や、メンテナンス中はサーバーが使用できない点がデメリットです。

しかし、これらの手間を省きたい場合には、メンテナンス不要のウォーターサーバーがおすすめです。

宅配水タイプと比較したときのメリット・デメリット

ウォーターサーバーには、定期的に宅配される水を自身で取り付けるタイプもあります。

利便性や費用にいくつかの違いがあるため、宅配水タイプと比較した場合の水道水ウォーターサーバーのメリットとデメリットを解説します。

メリット

宅配水タイプと比較した場合の水道水ウォーターサーバーのメリットは次の3点です。

  • ボトル交換不要
  • 水を多く使っても費用が変わらない
  • ゴミが出ない

水道水ウォーターサーバーのメリットを詳しく解説します。

ボトル交換不要

宅配水タイプでは1本あたり5〜15リットル程度の水のボトルを、自身でサーバーに取り付けて使用します。

水1リットルの重さは約1㎏のため、15リットルのボトルでは約15㎏のボトルを取り付けることになります。

重いボトルを持ち上げてサーバーにセットするためには力が必要なため、力が弱い方や子ども、年配の方には取り付けが難しい点がデメリットです。

しかし、水道水ウォーターサーバーは水道水を浄水するため、大変なボトル交換が不要です。

また、水道直結型では小まめに水を補充する必要もありません。

手間を最小限に抑えたい方は水道直結型の水道水ウォーターサーバーがおすすめです。

水を多く使っても費用が変わらない

宅配水タイプは、必要に応じて水を注文する必要があります。

注文数が増加すれば費用も増すため、月ごとに費用が変動しやすい特徴があります。

しかし、水道水ウォーターサーバーは自宅の水道水を使用するため、水の追加費用がかかりません。

宅配水の費用の代わりに、ウォーターサーバーに使用した分の水道代はわずかに増加が予想されます。

ただし、総務省が発表した2022年の家計調査報告によると、二人以上の世帯の上下水道料の月平均金額は5,207円です。

ウォーターサーバーに使用した分が加算されても大幅には増加しないため、水道水ウォーターサーバーの方がお得に使用できます。

参考:総務省統計局「家計調査報告[家計収支編]2022年(令和4年)平均結果の概要

ゴミが出ない

宅配水を使用する一般的なウォーターサーバーは、空のボトルを自身で処分する必要があります。

ボトルの素材が柔らかいため簡単に折り畳めますが、500ミリリットルや1リットルのペットボトルと比較するとかさばってしまいます。

しかし、前述のとおり水道水ウォーターサーバーでは水のボトルが不要です。

使い終わったボトルのゴミが出ないため、環境にも優しい特徴があります。

デメリット

宅配水タイプと比較した場合の水道水ウォーターサーバーのデメリットは次の3点です。

  • 天然水を飲むことはできない
  • 水道直結型の場合は工事が必要
  • 水道水補充型の場合が自身で給水する手間がかかる

水道水ウォーターサーバーのデメリットを詳しく解説します。

天然水を飲むことはできない

宅配水タイプのウォーターサーバーの最大の特徴は、各社こだわりの地で採水した天然水を、自宅で手軽に飲める点です。

水道水ウォーターサーバーは自宅の水道水を浄水するため、天然水と比較すると味や品質は劣ってしまいます。

おいしい天然水を飲みたい方には不向きですが、浄水フィルターによってはミネラル成分を残すことも可能です。

水道直結型の場合は工事が必要

水道水ウォーターサーバーのうち、水道直結型の場合は設置工事が必要です。

メーカーとの契約後、設置工事まで日数がかかる場合があるため、すぐに使用したい方には不向きでしょう。

また、設置工事には工事費用がかかります。

工事の費用を抑えたい方には、水道水補充型がおすすめです。

水道水補充型の場合は自身で給水する手間がかかる

水道水補充型のウォーターサーバーは、必要な分の水を自身で補充しなければなりません。

短時間で大量に水を使うことが多い場合は、タンクの容量が大きいウォーターサーバーがおすすめです。

また、水の補充が面倒な方には水道直結型をおすすめします。

水道水の浄水型ウォーターサーバー契約前によくある質問

水道水の浄水型ウォーターサーバーに関するよくある質問に回答します。

契約後に自己都合の解約をした場合は解約金が発生するため、疑問点は契約前に解決することが大切です。

水道水ウォーターサーバーの味が気になる方や、賃貸住宅で契約を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

天然水と比較して味はおいしい?

地域差や個人差はありますが、浄水していない水道水を飲んだ場合、臭みや舌触りの悪さを感じることがあります。

しかし、水道水ウォーターサーバーでは浄水精度の高いフィルターを通すため、天然水と大差ない味の水に変化します。

天然水に強いこだわりがある方には不向きですが、一般的には天然水と同等のおいしさを感じられるでしょう。

賃貸でも設置できる?

一般的な水道直結型ウォーターサーバーは、水道管や蛇口から分岐させたホース(パイプ)をサーバー本体に接続します。

壁や床に穴を開ける必要はないため、大半の賃貸住宅では設置工事が可能です。

ただし、賃貸住宅の規約や水道の種類により工事の可否は異なるため、管理会社やウォーターサーバーのメーカーに確認することをおすすめします。

また、賃貸住宅で工事できない場合には、工事不要の水道水補充型がおすすめです。

まとめ

水道水の浄水型ウォーターサーバーは、ボトル交換不要でおいしい水が飲める製品です。

精度が高いフィルターによって浄水されているため、飲み水や料理の他、乳幼児のミルクや離乳食作りにも安心して使用できます。

設置工事不要の水道水補充型と、制限なく水が使用できる水道直結型の2種類から選択可能です。

サイズや費用、その他オプションサービスを比較して、希望に合うウォーターサーバーを見つけてみてください。

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