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退職代行で即日退職できる?リスクや退職代行サービス選びのポイントを解説

退職代行は今すぐに退職したい方から人気のサービスです。

しかし、退職代行を初めて利用する方の中には、「即日退職できる理由が知りたい」「退職代行業者の選び方が知りたい」このような疑問を抱いているのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、退職代行を利用すれば即日退職できます。

本記事では、退職代行で即日退職できる理由やリスク、退職代行選びのポイント、おすすめの退職代行業者などをまとめました

退職代行を利用して即日退職したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

退職代行で即日退職が可能な理由

退職代行を利用すると、即日退職できます。理由は、次のとおりです。

  • 退職までの2週間は有給休暇を消化
  • 有給休暇が残っていない場合は欠勤

1つずつ解説します。

退職までの2週間は有給休暇を消化できる

民法では退職の申し出後2週間経過すると退職できると定められているため、即日退職はできないと考える方もいるでしょう。

確かに法律上は退職の2週間前までに申告する必要があると定めているため、無視できません。しかし、有給休暇が残っている場合は例外です。

有給休暇は、次の条件を満たしている方全員に10日間付与されます。

  • 雇用形態にかかわらず年間の出社日の8割以上出社している
  • 入社から6か月経過している

正社員はもちろん、派遣やアルバイト、パートなどの方も、上記の条件を満たしていれば10日間の有給休暇が付与されているため、安心してください。

たとえば、3年間勤務しており20日の有給休暇が残っている場合は、退職までの2週間出社せずに合法的に即日退職できます。

有給休暇を申請しても拒否されると悩んでいる方も多いでしょう。しかし、会社側に有給休暇の申請を拒否する権利はありません。

有給休暇が残っている方であれば、退職の申告から退職日までの2週間を出社せずに退職できるため、検討してみてください。

年間の出社日の8割以上出社していない方や入社から2週間経過していない方などは、有給休暇が利用できなかったり足りなかったりするでしょう。

その場合は、次に説明する欠勤で即日退職する方法を検討してみてください。

有給休暇が残っていない場合は欠勤する

有給休暇が残っていない場合は、退職を申請してからの2週間を欠勤すると即日退職できます。

無断で欠勤すると会社に迷惑がかかると考える方も多いでしょう。しかし、退職代行会社が本人の代わりに欠勤する旨を連絡してくれるため、心配する必要はありません。

欠勤した日数の給料は発生しないため、退職月の給与は減りますが、どうしても退職を申請してから退職日までの期間出勤したくない方や即日退職したい方にはおすすめです。

有給休暇が残っていない方や足りない方などは、欠勤して即日退職を実現しましょう。

退職代行で即日退職する際に起こりうるリスク

退職代行を利用する方は、即日退職する際に起こりうるリスクを事前に把握しておきましょう。

  • 会社が即日退職を認めない
  • 会社が交渉、協議を求めてくる

即日退職のリスクは、上記の2つです。

会社が即日退職を認めない

退職代行で即日退職する際に考えられるリスクの1つは、会社が即日退職を認めないケースです。

所有している有給休暇を利用して即日退職する方法の場合は、会社側に有給休暇を拒否する権利はないため、認めざるを得ません

しかし、欠勤で即日退職する場合は、会社が認めないリスクが考えられます。

とくに、人手不足に悩んでいる現場や代わりの効かない仕事をしている方は、会社が即日退職を認めない場合も多いでしょう。

退職代行を利用すれば、どのような場合でもスムーズに即日退職できるわけではないと把握してください。

会社が交渉・協議を求めてくる

即日退職しようと退職代行を利用しても、会社側が交渉や協議を求めてくるリスクもあります。

たとえば、自身の代わりになる人材がいなかったり部署の人数が不足していたりする場合に即日退職されてしまうと、仕事がまわりません

そのため、会社が即日退職について、交渉や協議によって退職日まで出勤するように求める場合もあります。

交渉や協議を求められても、自身が対応する必要はないため、安心してください。すべて退職代行のスタッフが対応し、できるだけ即日退職できるように話し合います。

話し合いがうまくいかず、退職代行を利用しても即日退職できない場合もあると理解しておきましょう。

即日退職のための退職代行選びのポイント

即日退職できる退職代行サービスは、いくつも存在しています。そのため、自身に最適な退職代行サービスを選びましょう。

  • 即日退職に対応
  • 24時間受け付けている
  • 支払いがスムーズにできる
  • LINEのチャットサービスで相談可能
  • 返信スピードが速い
  • 100%の退職実績と信頼できる口コミや評判がある

上記の退職代行選びのポイントを1つずつ紹介するため、どのサービスを利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

即日退職に対応している

退職代行を選ぶ際は、即日退職に対応しているサービスを選びましょう。

多くの退職代行サービスが即日退職に対応していますが、中には対応していない会社も多くあるでしょう。そのため、即日退職したい方は注意して選ぶ必要があります。

一例として、即日退職に対応している退職代行サービス社を紹介すると、次のとおりです、

  • 退職代行jobs
  • 退職代行ガーディアン
  • 退職代行TORIKESHI
  • 退職代行SARABA
  • 辞めるんです

上記の退職代行サービスは、即日退職に対応しています。即日退職したい方は、参考にしてみてください。

しかし、即日退職に対応している退職代行サービスを利用しても、確実に即日退職できるわけではありません。結果的に退職できない場合もあると把握しておきましょう。

中には、退職できない場合は全額返金する制度を定めている場合も多いため、不安な方は全額返金制度のあるサービスを選ぶのもおすすめです。

24時間受け付けている

退職代行会社を選ぶ際は、24時間申し込みを受け付けているサービスを選びましょう。退職代行によっては受付時間が決まっており、退職したい時間帯に利用できない可能性があります。

24時間受け付けている退職代行であれば、朝方や深夜に即日退職したいと思った際も利用できるため安心です。

一例として、いくつかの退職代行サービスの受付時間を紹介します。

  • 退職代行jobs:24時間
  • 退職代行ガーディアン:24時間
  • 退職代行ニコイチ:7:00〜23:30

上記のとおり、24時間対応している退職代行も多くあるでしょう。しかし、退職代行ニコイチのように受付時間が決まっているサービスもあります。

自身が利用を検討している退職代行サービスがある方は、受付時間を確認してみてください。これから選ぶ方は、受付時間を必ず確認したうえで選びましょう。

支払いがスムーズにできる

退職代行を選ぶ際は、支払い方法も確認しましょう。

支払い方法が振込のみの退職代行サービスへ申し込むと、スムーズに手続きを進められません。とくに、即日退職したい方は、スムーズに完了する支払い方法が選べる退職代行を選んでみてください。

一例として、退職代行jobの支払い方法を確認してみましょう。

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 現金翌月払い
  • 銀行振込

上記のとおり、4つの支払い方法から好みのものを選べます。クレジットカードで支払える退職代行であれば手続きがスムーズに進むため、おすすめです。

LINEのチャットサービスで相談可能

LINEのチャットサービスで相談できる退職代行もおすすめです。

とくに、退職代行を利用しようか悩んでいる方は、LINEのチャットサポートから相談すると不安が解消できるのではないでしょうか

LINEからの相談は無料のため、退職代行についての疑問や相談がある方は、積極的に利用してみてください。

返信スピードが速い

退職代行を選ぶ際は、返信スピードが速いサービスを選びましょう。

とくに、即日退職したい方は、すぐに返信してくれる退職代行を選ばないと実現できません。返信に数日かかるサービスに依頼すると、即日退職できないため出社する必要があります。

返信スピードに関しては、公式サイトに記載されていない場合が多いため、実際に利用した方の口コミや評判を参考にしましょう。

Twitterや口コミサイトで検索すると、利用者の口コミや評判が確認できます。

100%の退職実績と信頼できる口コミ・評判がある

退職代行を選ぶ際は、退職実績が大切です。退職実績が少ない退職代行を利用すると、最悪の場合退職できずに終わるケースもあります。

退職代行の公式サイトで、退職実績が何%なのかを確認してみてください

また、利用者の口コミや評判の内容も参考にしましょう。利用者の口コミや評判では、実際に利用しないとわからないメリットやデメリットを把握できます。

基本的に、公式サイトにはメリットばかり記載するため、利用者の口コミや評判に信頼できる内容があるのかを確認してみてください。

退職代行で即日退職するための事前準備

退職代行で即日退職する際は、次の事前準備が必要です。

  • 有給休暇の残りの日数を確認
  • 会社に置いてある私物を持って帰る
  • 社宅や寮に住んでいる場合は引っ越しの準備を始める

中には、準備していないとスムーズに退職できない場合もあるため、確実に確認しておきましょう。

有給休暇の残りの日数を確認

退職代行で即日退職したい方は、有給休暇の残りの日数を確認しておきましょう。

退職の申請は、退職日の2週間前までにおこなう必要があります。通常であれば、退職を申請してから2週間の期間は出社する必要がありますが、有給休暇がある場合は、その限りではありません。

そのため、事前に自身の有給休暇の残り日数を確認する必要があります。

2週間以上残っていない場合は、欠勤を利用する方法で即日退職する必要があるため、退職したいと思ったらすぐに確認しましょう。

会社に置いてある私物を持って帰る

退職代行で即日退職する場合は、会社に置いてある私物を持ち帰りましょう。

退職代行で即日退職する場合は、申し込んだ日以降会社に足を運ばなくなります。会社に私物を残すと取りに行く必要があるため、即日退職を希望する方は注意してください。

一度に持って帰ると上司や同僚に怪しまれる可能性が高いため、計画的に持ち帰り、大半の荷物を持って帰ったタイミングで退職代行を利用しましょう。

会社からの借り物を持って帰ってしまうと返却する必要があるため、デスクやロッカーにまとめて、退職代行の方から会社へ伝言を頼むとスムーズに退職できます。

どうしても持って帰る必要のある備品や返却し忘れた備品などは、退職後に郵送で返却できるため、安心してください。

社宅や寮に住んでいる場合は引っ越しの準備を始める

社宅や寮に住んでいる場合は、退職代行を利用する前に引っ越しの準備を始めましょう。

会社によって、退職から一定期間内に社宅や寮から退去する必要があると定めているため、決められた期間内に引っ越せるように準備しておくとスムーズに退職できます

とくに注意が必要なポイントは、インターネット回線です。

回線を撤去する必要がある場合は立ち会いが必要なため、退去日までに済ませておく必要があります。

退職代行を利用した後に、社宅や寮へ足を運ぶ必要のない状態にしておきましょう。

退職代行で即日退職するまでの流れ

退職代行を初めて利用する方は、どのような流れなのかを把握すると、安心して利用できるでしょう。

退職代行を利用する流れは、次のとおりです。

  1. 退職代行サービス業者に無料相談
  2. 必要事項の記入
  3. お支払い
  4. 退職代行業者が会社へ連絡
  5. 退職完了

順番に解説します。

1:退職代行サービスの業者に無料相談

まずは、退職代行サービスの業者へ無料相談しましょう。無料相談の方法は、退職代行会社によって異なり、電話やWebやLINEなどで受け付けています。

2:必要事項の記入

無料相談で利用を決めた方は、本契約に進みましょう。本契約時には、次のような必要事項を記入します。

  • 名前
  • 会社情報
  • 退職理由
  • 退職希望日
  • 有給休暇の残り日数

内容によって退職方法を決めたり退職可能なのかどうか判断したりするため、正確な情報を入力しましょう。

3:お支払い

次に料金を支払います。支払い方法は、利用する退職代行サービスによって異なります。

  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • コンビニ決済

上記のような支払い方法が一般的です。

4:退職代行業者が会社へ連絡

支払いが完了すると、退職代行業者が会社へ連絡します。自身で手続きをおこなう必要はないため、退職代行業者からの完了の連絡を待ちましょう。

しかし、退職代行業者によっては、会社と交渉ができない場合があります。

自身で有給休暇や退職日などの交渉をおこないたくない方は、労働組合や弁護士が運営している退職代行へ申し込みましょう。

5:退職完了

退職が完了すると、会社から退職関連の書類が届きます。書類が届かない場合は、退職代行業者へ連絡しましょう。

【人気】即日退職に対応しているおすすめ退職代行サービス5選

退職代行サービスはいくつもあるため、自身に最適なサービスを選びましょう。

ここでは、5つの退職代行サービスの特徴や料金などを解説するため、確認してみてください。

退職代行TORIKESHI

退職代行TORIKESHIは、一律25,000円(税込)で利用できる退職代行サービスです。正社員やアルバイト、パートなどどの雇用形態でも料金は変動しないため、安心してください

労働組合が運営しているサービスのため、会社との交渉もおこないます。累計の相談件数は1,000件を超えており、利用者の多さから信頼できる退職代行サービスといえます。

時期によっては、ギフト券のキャッシュバックキャンペーンを実施している場合があるため、できるだけお得に契約したい方は、キャンペーンを利用しましょう。

退職代行jobs

退職代行jobsは、27,000円(税込)で利用できる退職代行サービスです。弁護士が監修しているサービスのため、会社と有給休暇や退職日の交渉などもおこないます。

追加料金なしで退職に関するサポートをおこなっている点も特徴です。期間の制限もないため、何度も相談できます

手続きは最短30分で完了し、24時間受け付けているため、即日退職を希望している方も安心して利用できるのではないでしょうか。

結果的に退職できなかった場合は全額返金されます。

すべての都道府県に対応しており、代行実績もあるため、どの地域に住んでいる方も自身に最適なサービスだと感じた方は、LINEで無料相談してみてください。

退職代行ガーディアン

退職代行ガーディアンは、29,800円(税込)で即日退職できる退職代行サービスです。職種や住んでいる地域、年齢などにかかわらず一律29,800円(税込)で利用できます

公式サイトによると、これまで退職できなかったケースは一度もないようです。東京都労働委員会に認証されている合同労働組合が退職代行を実施するため、違法性はありません。

  • 朝日新聞
  • 財経新聞
  • LINE NEWS
  • BIGLOBEニュース
  • ニコニコニュース

上記のメディアに掲載された実績もあるため、安心して利用できるのではないでしょうか。

LINEでの無料相談も受け付けているため、少しでも気になる方は、退職代行ガーディアンの公式サイトから相談してみてください。

退職代行SARABA

退職代行SARABAは、24,000円(税込)で利用できる退職代行サービスです。追加料金なしで無制限に相談できたり電話の回数制限がなかったりするため、退職に関する悩みを解消できます

下記のメディアに取り上げられた実績があるため、知名度も高く安心して利用できるサービスです。

  • とくダネ!
  • 日経新聞
  • SPA
  • 報道ステーション
  • 福岡テレビCUBE

公式サイトによると、有休消化による退職成功率は98%あると記載されています。100%ではありませんが、多くの場合で退職できるため、実績の面では安心です。

万が一退職できない場合は、全額返金保証を利用しましょう。

辞めるんです

辞めるんですは、27,000円(税込)で利用できる退職代行サービスです。公式サイトによると、7,000件以上の実績があるため、安心して利用できます。退職率は100%です。

期間限定キャンペーンとして、退職届のテンプレートを受け取れます。書き方がわからずに悩んでいる方は、参考にして作成しましょう。

メディアへの掲載実績も、次のとおり多数あります。

  • クジゴジ
  • 退職代行ガイド
  • JobReset
  • 退職代行NAVI

支払い方法は後払いのため、万が一退職できない場合も金銭トラブルになりません。利用を検討している方は、LINEから無料相談してみてください。

退職代行サービスに関するよくある質問

ここでは、退職代行サービスに関するよくある質問に回答します。派遣社員や公務員の利用可否、トラブルなどについて解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

派遣社員でも即日退職できる?

退職代行は、派遣社員やアルバイト、パート、正社員などの雇用形態にかかわらず、即日退職できます。

しかし、即日退職に対応している退職代行を利用する必要はあるため、注意してください

また、雇用契約を締結する派遣の場合、退職代行によっては利用を断られる場合もあるため、無料相談を利用して確認しましょう。

公務員でも即日退職できる?

公務員は、即日退職できない可能性が高いです。

公務員は地方公務員法や国家公務員法によって、第三者による退職を認められていません。そのため、退職代行を利用して退職できないと理解しておきましょう。

就業規則に「1か月前に申し出ること」と書かれていても大丈夫?

大丈夫です。

会社の就業規則よりも法律が優先されます。法律では、退職の2週間前までに申請すれば退職可能と定めているため、1か月待つ必要はありません。

即日退職しても損害賠償のトラブルに繋がらない?

即日退職が損害賠償のトラブルに繋がるリスクはあります

しかし、損害賠償は労働者の過失によって、会社に損害が生じた場合にのみ発生するため、有給休暇の利用や欠勤の連絡をして即日退職すれば、トラブルにつながる心配はありません。

まとめ

今回は、退職代行で即日退職する方法や選び方、おすすめの退職代行サービスなどについて解説しました。

退職代行で即日退職できる理由は、次のとおりです。

  • 退職までの2週間は有給休暇を消化
  • 有給休暇が残っていない場合は欠勤

法律では、2週間以内に退職の申請をする必要があると定められているため、即日退職できないと考える方も多いでしょう。

しかし、有給が残っている場合は、2週間を有給休暇にあてれば退職を申請した日から出社する必要がないため、即日退職できます

有給休暇が残っていない方は、2週間欠勤すると即日退職可能です。

有給の申請がなかなか通らない会社や、欠勤できるか不安な方なども多いでしょう。しかし、申請や連絡はすべて退職代行業者が代行するため、心配する必要はありません。

本記事内で紹介した退職代行サービスは、すべて即日退職できるため、料金や特徴を理解したうえで最適なサービスを利用してみてください。

<参考>
退職代行TORIKESHI

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