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一人暮らしに最適なウォーターサーバーおすすめ10選!上手な選び方も紹介

自宅に居ながら、おいしい水が存分に楽しめるアイテムがウォーターサーバーです。

しかし、家族みんなで利用するものというイメージが先行しているため、一人暮らしには適していないのでは、と感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から述べると、水にこだわる方なら一人暮らしでもウォーターサーバーは導入しても何の問題もありません。

本記事では、一人暮らしに適したウォーターサーバーを紹介するとともに、メリットやデメリット、ウォーターサーバー選びで失敗するパターンなど幅広く解説します。

すでにウォーターサーバーを利用しているけど乗り換えを検討している方、これから利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ウォーターサーバーの3つの種類

ウォーターサーバーの水の種類は大きく分けて次の3種類です。

  • 天然水
  • RO水
  • 浄水型ウォーターサーバー

それぞれの特徴を見ていきましょう。

天然水

天然水ウォーターサーバーは、その名のとおり天然に存在する地下水や湧き水を採水地から汲み上げ、ろ過や殺菌をおこなったあとボトルに充填した水を使います。

カルシウムやマグネシウムなどの天然のミネラル分を含んでいる点が特徴で、採水地や製造方式の違いによってさまざまな味を楽しめる点がメリットです。

デメリットは、後述する浄水型ウォーターサーバーより料金が高めなことと、ボトル交換の手間が必要なことの2点です。

ボトルは、使い切りのワンウェイ方式と再利用するリターナブルボトル方式が主流で、ボトルではなくパック方式を採用しているメーカーも一部存在しています。

RO水

河川の水や地下水、水道水などの原水を、RO膜(逆浸透膜)と呼ばれる高性能ろ過装置で浄化した水がRO水です。

RO膜は海水を淡水化するほどのろ過能力を持ち、家庭用の浄水器を上回る性能を誇ります。

RO水は、ミネラルのほか微生物や化学物質などの不純物を極限まで除去した、純水に限りなく近い水と言われています。

天然水に近い風味に仕上げるため、ろ過後にミネラルを添加したRO水を提供する宅配水メーカーも少なくありません。

浄水型ウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバーの特徴は、家庭の水道水を専用のフィルターでろ過して利用する点です。

天然水ウォーターサーバーと異なり、水のコストは水道料金以外かからず、さらにボトル交換が不要な点がメリットです。

デメリットには、機種によっては水道工事が必要なケースがあることと、味わいが天然水ウォーターサーバーと比べて物足りないことが挙げられます。

ウォーターサーバーを利用するメリット

家族数人で使うことを想定しているメーカーが多数な中、一人暮らしでウォーターサーバーを利用するメリットは次の3点です。

  • 水を買う労力が省ける
  • お湯を沸かす手間が省ける
  • 災害時に備蓄水として使用できる

順番に解説します。

水を買う労力が省ける

毎日利用するペットボトル入りの水は、無くなるサイクルも短くなるため頻繁に買い足す必要があります。

一人暮らしの場合、仕事帰りや休日にスーパーやコンビニで重さのある水を買うことは大きな負担です。

また、通販を利用したとしても、注文と受け取りの手間がかかってしまい面倒です。

その点、ウォーターサーバーはボトルを業者が宅配したり、水道水を使えたりするため、自身で水を買う必要がありません。

水を買う労力が省ける点は、一人暮らしにおいては非常に助かるメリットと言えるでしょう。

お湯を沸かす手間が省ける

ウォーターサーバーは冷水と温水を作る家電製品です。

ヤカンやポットに水を入れるにせよお湯を沸かすにせよ、一人暮らしの場合はすべて自身でやらなければならずそれなりの手間を要します。

ウォーターサーバーなら、水栓を開けばいつでも好みの時に冷水はもちろん、温水が使用できるためお湯を沸かす手間がかかりません。

忙しい朝の時間にあたたかいコーヒーやお茶を淹れたり、在宅ワーク時に手軽に味噌汁やラーメンなどのインスタント食品を作ったりする際に大活躍するでしょう。

災害時に備蓄水として使用できる

もしものときの災害時、水道が使用不能となった場合に備蓄水を確保しておくのは一人暮らしではなかなかできないことです。

ウォーターサーバーを使っていれば、定期的に水が届くうえに、サーバーにセットしてある水やストックボトルの水がそのまま備蓄水の代わりになります。

ウォーターサーバーを利用するデメリット

一人暮らしでウォーターサーバーを利用した場合、考えられるデメリットは次のとおりです。

  • スーパーで買うよりも料金が高い
  • 契約期間内に解約すると解約金が発生する
  • リターナブルボトルは使用後に保管する必要がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スーパーで買うよりも料金が高い

浄水器型はともかく、天然水ウォーターサーバーは水を使い切れば新たに買い直さなければなりません。

天然水ウォーターサーバーの水の料金の目安は、12L入りで1,500~2,000円で、1Lに換算すると約125~167円です。

スーパーで売られているペットボトル入りの水は、500mlと2Lともに100円前後なので、1L入りに換算するとそれぞれ200円と50円になります。

すなわち、ペットボトル入りの水500mlの場合はウォーターサーバーの方が割安ですが、2Lの場合は反対に割高になってしまいます。

契約期間内に解約すると解約金が発生する

一般的にウォーターサーバーは、1~2年の契約期間を設けているメーカーが大半です。

契約期間内に解約した場合、解約金が発生するケースは珍しくありません。

メーカーによって契約期間の長さと有無、解約金の有無は異なっているため、契約前に条件を確認することが大切です。

リターナブルボトルは使用後に保管する必要がある

リターナブルボトルの場合は、浄水器型やワンウェイボトルとは異なり、空きボトルを保管する必要があります。

ウォーターサーバーのボトルは容量が12Lの大型サイズが主流なため、空きボトルの保管にはそれなりのスペースを要します。

そのため、一人暮らしの部屋の限られたスペースでは、空きボトルの保管場所には頭を悩ませることになる恐れがあります。

一人暮らし向けウォーターサーバー選ぶポイント

一人暮らしにもフィットするウォーターサーバーを選ぶ際に、押さえておくべきポイントは次のとおりです。

  • 設置場所とウォーターサーバーのサイズ
  • お水のボトル交換が簡単
  • 配送サイクルやスキップを選択できる
  • お水の温度調整など機能が充実している
  • 省エネモードがついている
  • 料金に対して機能が豊富
  • 口コミを確認する

以上7点、すべて解説します。

設置場所とウォーターサーバーのサイズ

一人暮らしの部屋はワンルームや1Kが多く、スペースに限りのある場合が大半です。

本体が届いた時点でスペースがないことに気づくような事態を避けるためにも、ウォーターサーバーを設置する場所とサーバー本体のサイズは契約前に必ず確認しておきましょう。

また、ウォーターサーバーには排熱のためのスペース(約15cm)が必要な点も気をつけておきたいポイントです。

設置場所に困る場合は、スリムサイズのサーバーや卓上設置が可能なタイプのサーバーの中から選ぶことをおすすめします。

お水のボトル交換が簡単

一人暮らしはボトル交換も自身でおこなわなければなりません。

ウォーターサーバーのボトルは大型で重いものが多いため、サーバー本体上部にボトルを設置するタイプの場合、女性や力の弱い方には交換作業が大きな負担となります。

そうした方には、ボトル交換が不要な浄水器型ウォーターサーバーや、水のボトルもしくはパックの容量が少ないタイプ、ボトル設置箇所をサーバー本体下部に配したタイプなどがおすすめです。

配送サイクルやスキップを選択できる

一人暮らしでは、自身が出張や旅行で不在のときに配送されたボトルを受け取れません。また、一か月分の水が使い切れないケースも考えられます。

そのため一人暮らしでウォーターサーバーを利用する場合は、配送サイクルの変更または配送をスキップ、すなわちキャンセルができるかどうかを確認することが大切です。

メーカーによって配送サイクルの変更やスキップの条件は異なります。契約前にしっかり確認しておきましょう。

お水の温度調整など機能が充実している

ウォーターサーバーの基本的な機能は、温冷水の供給機能ですが、そのほかさまざまな付加機能を備えたモデルが数多く発売されています。

水の温度を数段階に調節できたり、静音設計がされていたり、一人暮らしに助かる付加機能が充実していれば利用中の満足度も向上します。

多機能さを求める方は、各メーカーのモデルの付加機能を見比べてみるのもよいでしょう。

省エネモードがついている

ウォーターサーバーは電気を消費する家電製品であるため、ランニングコストとして電気代がかかる点には注意が必要です。

電気代の高騰で、家計を圧迫するケースも増えている昨今、家電の消費電力量を抑えるのは大切なポイントです。

ウォーターサーバーの中には消費電力を抑える省エネモードを搭載したモデルが各メーカーから発売されています。

節電したい方は、省エネモードの有無をチェックしましょう。

料金に対して機能が豊富

ウォーターサーバーの料金はメーカーやプランによって異なりますが、高いからと言って機能が充実しているとは限りません。

省エネ機能や静音機能など、一人暮らしにあると便利な機能を中心に、料金のみではなく付加機能の豊富さもあわせてチェックしてみましょう。

口コミを確認する

メーカーの公式サイトは、当然ながら自社のサービスを利用してもらえるような内容に偏りがちなため、本当によいサービスなのかどうか公平な情報を得るのには不向きです。

公平な情報を得るためには、メーカーの意見に左右されにくいSNSの口コミ、価格.comやみん評などのサイトで口コミを確認することをおすすめします。

一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーおすすめ10選

ここからは一人暮らしに適したウォーターサーバーを厳選して10機種紹介します。

水やサーバーレンタルの料金および電気代などのランニングコスト、サイズ、省エネ機能の有無などから、自身にぴったりのウォーターサーバーを見つけてみてください。

コスモウォーター

宅配水市場シェア5位のコスモウォーターの特徴は、優れたランニングコストです。

日本マーケティングリサーチ機構による調査では、天然水ウォーターサーバー主要6社の中でランニングコストNo.1に選出されています。

月々の支払い料金は水代のみで、サーバーレンタルや定期メンテナンス、送料のすべてが無料です。

コスモウォーターのウォーターサーバーのラインナップ全4機種の中で、一人暮らしにおすすめのモデルが、Smartプラスです。

設置面積はわずかA4用紙1枚分のコンパクトさで、一人暮らしの部屋の限られたスペースにもフィットします。

ボトル交換は足元からなので負担が少なく、女性の一人暮らしにもぴったりです。使い終わった空ボトルが簡単に小さくつぶせるのもメリットです。

エコモード搭載で消費電力を大幅にカットでき、一般的な電気ポットの月々の電気代約900円に対し、Smartプラスは約474円と約半額に抑えられています。

独自の特許技術により清潔な状態を保つため定期メンテナンスも不要です。

サーバー本体の振動および駆動音を3割削減した静音設計で、ワンルームに設置しても騒音が気になりにくいのも魅力です。

商品名Smartプラス
ウォーターサーバーの種類天然水タイプ
水の料金12L×2本
└4,104円
サーバーレンタル料金無料
1か月の電気代約474円
サイズ幅30cm
奥行34cm
高さ110cm
重量20kg
水温・湯温冷水:6~10℃
温水:80~90℃
タンク容量冷水:1.6L
温水:1.25L
省エネ機能あり
定期メンテナンス不要
カラー・ホワイト
・ブラック
・ピンク
・ウッド
・ライトウッド
※料金はすべて税込表示です。

エブリィフレシャス トール

デザインと使いやすさにこだわったウォーターサーバーです。

美しさと機能性を両立させたデザインは、世界的プロダクトデザイナーの安積伸氏が手がけています。

水を注ぐ高さや奥行きのあるトレイ、本体上部に配された操作ボタンなど、使いやすさの追及にも余念がありません。

ウォーターサーバーの種類は浄水器タイプで、貯水タンクに水道水を補充して利用します。

月額費用は3,300円(税込)の定額で、設置初月は無料です。また月額費用には、サーバーレンタル料、浄水カートリッジ、配送料および初期費用がすべて含まれています。

天然水タイプと比べてコスパに優れ、空ボトルの置き場所に困ることもなく、ひとり暮らしにぴったりです。重いボトル交換がないため、力の弱い方にもおすすめです。

最大で電気代を約6割カットするECO機能搭載で、電気代を約360円に抑えている点も嬉しいポイントです。

本体のカラーにもこだわり、高級感あるマットブラックと、設置空間に美しさを添えるマットホワイトの2色が用意されています。

商品名tall
(トール)
ウォーターサーバーの種類浄水器タイプ
水の料金3,300円
サーバーレンタル料金無料
1か月の電気代約360円
サイズ幅29cm
奥行36.3cm
高さ112.5cm
(蓋を開けた高さ 137.5cm)
重量19.7kg
水温・湯温冷水:5~10℃
ECO冷水:約10~15℃
温水:80~85℃
ECO温水:約70~75℃
高温水:約85~90℃
タンク容量冷水:1.5L
温水:1.5L
省エネ機能あり
定期メンテナンス不要
カラー・マットブラック
・マットホワイト
※料金はすべて税込表示です。

アルピナウォーター

北アルプスの湧き水を高性能フィルターでろ過し、極限まで純水に近づけた水を提供するメーカーがアルピナウォーターです。

天然水でありながらミネラル分をフィルターで除去しており、味わいはクリアでクセが無く、飲む人を選ばない点が特徴です。

不純物も徹底的に除去しているため、サーバー内のタンクやチューブ類が汚れにくいのもメリットに挙げられます。

アルピナウォーターで一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーは、スタンダードサーバー卓上型です。

ボトルを含めた高さは84cmと、キッチンテーブルに置いても使いやすいコンパクトサイズで、設置スペースが取りづらい一人暮らしの部屋にもぴったりです。

温冷水機能はもちろん、ボトルを逆さまにしたり途中で外したりしても水がこぼれないウォーターセーフ、フレッシュな空気をボトル内に供給するエアフィルターなど便利な機能を搭載しています。

商品名スタンダードサーバー
卓上型
ウォーターサーバーの種類天然水タイプ
水の料金・7.6L1箱3本入り
└2,526円
・12L1本
└1,242円
・18.9L1本
└1,879円
サーバーレンタル料金月額629円
1か月の電気代
サイズ幅30cm
奥行31cm
高さ58.4cm
(12Lボトルをセットした高さ 84cm)
重量12.5kg
水温・湯温冷水:約85℃
温水:約5℃
タンク容量
省エネ機能なし
定期メンテナンス
カラーホワイト
※料金はすべて税込表示です。

富士の湧水

富士山の標高950mにある工場で、地下250mから汲み上げた天然水を100%使用しているメーカーが富士の湧水です。

ミネラルを含んだ飲みやすい軟水で、まろやかな味わいが楽しめます。

ウォーターサーバーには信頼性の高い日本製高機能タイプを採用し、メンテナンス不要で使いやすさに優れている点が特徴です。

ウォーターサーバーは床置きと卓上の2タイプを用意しており、一人暮らしにおすすめなのは卓上タイプです。

ボトルケースを装着した高さは77cmとコンパクトで置き場所を選びません。

料金は天然水業界再安値クラスで、水代とサーバーレンタル料以外の費用はすべて無料です。

最低契約期間は2年からの天然水メーカーが主流な中で、富士の湧水は1年と短く、加えて注文ノルマが一切ないのもメリットです。

天然水のサイズは8Lと12L(または11.6L)の2種類から選べます。

商品名ウォーターサーバー
卓上タイプ
ウォーターサーバーの種類天然水タイプ
水の料金12L1本
└1,699円
サーバーレンタル料金月額900円
1か月の電気代
サイズ幅32cm
奥行39cm
高さ77cm(ケース装着時)
重量約15Kg
水温・湯温弱冷:約12~16℃
冷水:約6~12℃
温水:約80~89℃
高温:約90~93℃
タンク容量冷水:1.6L
温水:1.6L
省エネ機能あり
定期メンテナンス
カラーホワイト
※料金はすべて税込表示です。

スリムサーバーⅢ

宅配水業界市場シェアNo.1のトップメーカ―、プレミアムウォーターの一人暮らしおすすめウォーターサーバーがスリムサーバーⅢです。

スリムサーバーⅢには床置き肩のロングタイプと、卓上型のショートタイプの2種類がラインナップされています。

本体横幅は27cmと名前のとおりスリムで、ひとり暮らしの限られたスペースにも設置しやすい点がメリットです。

ボトルにはワンウェイタイプを採用し、回収が不要で使い捨てできるため、不在時は回収に対応できないひとり暮らしの方にぴったりです。

使用後のボトルはリサイクルが可能なため、サステナブルな視点からも安心して利用できます。

ピュアホワイトほか、全4色から本体カラーが選べるのも嬉しいポイントです。

商品名スリムサーバーⅢ
(ロングタイプ、ショートタイプ)
ウォーターサーバーの種類天然水タイプ
水の料金12L×2本
└3,974円
サーバーレンタル料金無料
1か月の電気代・ロングタイプ:約630円
(エコモード使用時 約500円)
・ショートタイプ:約790円
(エコモード使用時 約630円)
サイズ・ロングタイプ
幅27cm
奥行36.3cm
高さ127.6cm
・ショートタイプ
幅27cm
奥行36.6cm
高さ82.4cm
重量・ロングタイプ
└19.2kg
・ショートタイプ
└16.2kg
水温・湯温両タイプ共通冷水:約6℃
温水:約85℃
タンク容量ロングタイプ冷水:2.5L
温水:1.8L
ショートタイプ冷水:2.5L
温水:1.35L
省エネ機能あり
定期メンテナンス
カラー・ピュアホワイト
・プレミアムブラック
・ベビーピンク
・プラチナシルバー
※料金はすべて税込表示です。

 クリクラサーバー

宅配水業界シェアNo.4のクリクラの水の特徴は、世界的にも最高レベルの水質を誇る日本の水道水を、超高性能フィルターである逆浸透膜でろ過したRO水であることです。

一般的なRO水すなわち純水は、クリアであるがために味わいという点では特筆すべき特徴が見られません。

クリクラは、水道水に含まれる不純物や雑味を除去した上でミネラルを添加しているため、純水でありながら天然水に劣らない味わいに仕上げています。

そのため、安全でおいしい水が飲みたい方にはおすすめの水と言えるでしょう。

ボトルにはプラスチックごみの削減に貢献するリターナブルボトル方式を採用しており、環境意識の高い方でも安心して使うことが可能です。

クリクラのウォーターサーバーの中で、一人暮らしにおすすめのものはスタンダードモデルのクリクラサーバーです。

無料でサーバーがレンタルできることに加え、毎年1回サーバーを回収し、メンテナンスを行なってくれるのも嬉しいポイントです。

商品名クリクラサーバー
(L型、S型)
ウォーターサーバーの種類RO水(純水)タイプ
水の料金12L1本
└1,590円
サーバーレンタル料金無料
※安心サポートパック月額460円
1か月の電気代
サイズ・L型
幅30.5cm
奥行35cm
高さ99cm
・S型
幅27cm
奥行46cm
高さ51cm
重量・L型約
└16kg
・S型
└約15kg
水温・湯温冷水:約5~10℃
温水:約80~90℃
タンク容量・L型
冷水:2.3L
温水:2.0L
S型
冷水:2.2L
温水:2.0L
省エネ機能なし
定期メンテナンスあり
カラーホワイト
※料金はすべて税込表示です。

アクアクララ

アクアクララは業界シェアNo.3を誇る宅配水メーカーです。

提供する水は、食品衛生法の厳しい審査基準をクリアした飲用水を、独自の逆浸透膜システムでろ過したRO水です。

ろ過後にミネラル調整しており、従来のRO水では味わえない、天然水に近い風味が楽しめます。

ウォーターボトルは再利用可能なリターナブルボトル方式です。

レギュラーサイズの12Lボトルを1回使用すれば、500mlのペットボトル24本分ものプラスチックごみが削減できることになり、サステナブル社会にも適した方式と言えるでしょう。

アクアクララで一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーは、卓上設置が可能なコンパクトなモデル、アクアスリムSです。

カラーにはベーシックなホワイトを採用し、どのようなインテリアにもフィットします。

商品名アクアスリムS
ウォーターサーバーの種類RO水(純水)タイプ
水の料金1本あたり目安1,404円
サーバーレンタル料金月額1,100円
(安心サポート料)
1か月の電気代
サイズ幅27.2cm
奥行42cm
高さ48.7cm
(レギュラーボトル装着時約75.6cm)
重量13kg
水温・湯温冷水:5~12℃
温水:80~90℃
タンク容量冷水:3.4L
温水:1.8L
省エネ機能なし
定期メンテナンスあり
カラーホワイト
※料金はすべて税込表示です。

ハミングウォーター

ハミングウォーターは、水道水を給水する浄水器タイプのウォーターサーバーを提供しているメーカーです。

水道水給水型ウォーターサーバーの累計販売台数はNo.1を誇ります。(日本マーケティングリサーチ機構2022年11月期調べ)

ボトル交換タイプとは異なり、水道水をサーバーに給水するのみなので重いボトル交換の負担が無く、力の弱い方でも安心して使用できます。

料金は月額3,300円(税込)のサブスクリプション型で、どれだけ使っても水道料金以外はかからない点がメリットです。毎日料理に浄水を使いたい方や、多量の水を飲む方に適しています。

フィルターには、水道水に含まれる不純物を6か月間ろ過する、業界トップクラスの2段階式浄水タイプを採用しており安心して使用できます。

ハミングウォーターのサーバーは、flows(フローズ)のみですが、スタイリッシュなデザインと浄水器タイプのメリットである、タンク交換不要かつリーズナブルな料金は一人暮らしにもぴったりです。

商品名flows
(フローズ)
ウォーターサーバーの種類浄水器タイプ
水の料金月額3,300円
サーバーレンタル料金
1か月の電気代約475円
サイズ幅26cm
奥行37cm
高さ120cm
重量約20kg
水温・湯温冷水:6~10℃
温水:80~90℃
タンク容量冷水:1.5L
温水:1.3L
常温水:1.1L
省エネ機能あり
定期メンテナンスフィルター交換のみ
カラー・ホワイト
・ブラック
※料金はすべて税込表示です。

信濃湧水

北アルプスに連なる爺ヶ岳の標高1,220mの水源から採水した、清冽な天然水を提供する宅配水メーカーが信濃湧水です。

ボトルには使い切りのワンウェイ方式を採用しており、空ボトルを置くスペースが取りにくい一人暮らしの部屋にもフィットします。

信濃湧水のウォーターサーバーのラインナップは3種類で、そのうち一人暮らしにおすすめのモデルは卓上サーバーです。

高さは3ガロン(11.4L)ボトルをセットしても87cmと、床置きタイプの同社スタンダードサーバーと比べて42cmもコンパクトで設置場所を選びません。

サーバーレンタル料と定期メンテナンス料ともに無料なのも、ひとり暮らしの家計には非常に助かるポイントです。

食品安全の国際的な規格、ISO22000およびFSSC22000をウォーターサーバー業界で初めて取得した、先進的な安全性の高さも信濃湧水の魅力と言えるでしょう。

商品名卓上サーバー
ウォーターサーバーの種類天然水タイプ
水の料金3ガロン(11.4L)1本
└1,620円
サーバーレンタル料金無料
1か月の電気代
サイズ幅30cm
奥行31cm
高さ58.4cm
(ボトルセット時の高さ 87cm)
重量12.5kg
水温・湯温冷水:約5℃
温水:約85℃
タンク容量冷水:0.8L
温水:1.0L
省エネ機能なし
定期メンテナンス無料
(2年に一度)
カラーホワイト

※料金はすべて税込表示です。

sita kara(シタカラ)

ユニークな名前のウォーターサーバーを提供しているのは、富士山の標高1,030mに自社工場を構えるマーキュロップです。

近年健康や美容への効果が期待されている、バナジウムとシリカのほか、カルシウムやマグネシウムなど天然のミネラル分を含んだ水の味の良さを特徴としています。

ボトルには繰り返し利用可能なリターナブルボトル方式を採用しているほか、環境学習、普及などにも力を入れており、天然水の宅配水メーカーでは唯一のエコマーク認定を受けている点も魅力です。(2022年同社調べ)

マーキュロップで一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーは、sita kara(シタカラ)です。

名前のとおり、ボトル下置きタイプで交換作業が足元で手軽におこなえる点が特徴です。

ボトルが隠れるスタイリッシュなデザインは、グッドデザイン賞を獲得し、インテリアにこだわりのある方も満足して使用できるでしょう。

商品名sita kara
(シタカラ)
ウォーターサーバーの種類天然水タイプ
水の料金12L1本
└1,890円
サーバーレンタル料金無料
(安心サポート料月額1,100円)
1か月の電気代
サイズ幅31cm
奥行35cm
高さ110cm
(取水口までの高さ約83cm)
重量約20kg
水温・湯温冷水:約4~9℃
温水:約81~93℃
再加熱:約91~97℃
エコモード:約60~73℃
タンク容量冷水:3.3L
温水:1.6L
省エネ機能あり
定期メンテナンスあり
カラー・ホワイト
・ブラック
※料金はすべて税込表示です。

一人暮らしのウォーターサーバー選びでよくある失敗

一人暮らしでウォーターサーバーを選ぶ際に、よくある失敗パターンを5つ紹介します。

費用が予算に見合わずすぐに解約する

一人暮らしでは毎月の予算に余裕があるケースは多くはないでしょう。

契約時には、早く利用してみたいという気持ちから予算を甘く見積りがちです。

利用を始めてみたものの、当初の予想より水の使用量が多かったり、電気代を考慮していなかったりと予算オーバーすることも少なくありません。

契約時は、なるべく予算は厳しめに設定し、電気代やサーバーレンタル料などのランニングコストも考慮することが大切です。

注文回数にノルマがある

メーカーやプランによっては、定められた期間中に注文しなければならない回数、すなわち注文回数ノルマが設定されている場合があります。

一人暮らしの場合、想定していたよりも水の消費が少なく、ノルマをこなせないケースも珍しくありません。

ノルマ未達に対しては追加料金が発生する場合があります。

定められた期間中にノルマを達成する自信のない方は、契約前にノルマの有無を確認する、または注文ノルマが設定されていないウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

ボトルの交換が煩雑で使わなくなる

ウォーターサーバーの利用で負担が大きいものがボトルの交換です。

水の消費量が多いほどボトル交換の頻度も増えるため、負担は積み重なっていきます。やがて面倒になり使わなくなるというケースも十分に考えられます。

メーカーの中には一定期間、無料でお試しができるプランを設けているところもあります。

せっかく契約したのに使わなくなるのはもったいないと感じる方は、まずはお試しで利用してみるのもよいでしょう。

メンテナンスのサポート内容が薄い

ウォーターサーバーにはメンテナンスが簡単、もしくは不要なモデルもありますが、多くの場合は定期的なメンテナンスが必要です。

メーカーごとにメンテナンスのサポート内容は異なるため、内容次第では不満が生じる可能性があります。

契約時は、水の料金や付加機能、ノルマの有無に加えてメンテナンスのサポート内容についてもしっかり確認することをおすすめします。

解約金が発生する

ウォーターサーバーには最低契約期間が定められていることが珍しくありません。

また、最低契約期間中に何らかの理由で解約すると多くの場合、解約金が発生します。

こんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、契約前には最低契約期間および解約金の有無と金額を確認しておきましょう。

一人暮らしのウォーターサーバーに関するよくある質問

一人暮らしのウォーターサーバー利用における、代表的な質問を次に5つ紹介します。

使い終わった空のボトルはどうすればいい?

空ボトルの処置はワンウェイとリターナブル、どちらの方式によるかで変わります。

ワンウェイ方式の場合は、そのままプラスチックごみとして自身で処分します。

リターナブル方式の場合は、業者が回収するので自身で処分する必要はありません。

ただし、空ボトルを保管しておくスペースが必要になることには注意が必要です。

ウォーターサーバーの電気代はいくら?

ウォーターサーバーの電気代は機種によって異なりますが、おおむね数百円です。

省エネ機能が搭載されているモデルなら、何割か電気代を節約することも可能です。

電気代が心配な方は、公式サイトに記載されている電気代の目安や、省エネ機能の搭載の有無を確認することをおすすめします。

ウォーターサーバーの音は気にならない?

ウォーターサーバーは水を使用していないときも、保温や保冷、内部クリーンなどで電力を消費しています。

その際は駆動音や振動も少なからず発生してしまいます。

音に敏感な方は、静音設計モデルを選ぶほかにも、ウォーターサーバーを寝る場所からできる限り離して設置するのもおすすめです。

やめたいときにやめられる?

多くのウォーターサーバーには最低契約期間が設けられています。

やめたいときにやめることは可能ですが、最低契約期間内の場合は解約金が発生する場合が大半です。

やめたいときにやめたいけれど、解約金を支払うことに不満がある方は、最低契約期間が設けられていないウォーターサーバーを契約することをおすすめします。

何か月続ければ無料で解約できる?

最低契約期間があるウォーターサーバーなら、期間が過ぎれば無料で解約できます。

最低契約期間はメーカーにより異なるため、解約金が心配な方は解約する前に必ず確認することが大切です。

まとめ

今回は一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーを10個紹介するとともに、メリットとデメリット、サーバー選びに失敗するパターン及びよくある質問について解説しました。

結論としては、一人暮らしであってもウォーターサーバーを利用する価値は十分にあると言えます。

また、一人暮らしに適したウォーターサーバーも今後は増えていくことが予想されます。

記事で紹介した、一人暮らしでウォーターサーバーを利用する際のポイントを理解することで、損失や後悔するリスクを極力避けられるでしょう。

一人暮らしでウォーターサーバーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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